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C-1グランプリ

中尾孝年と河西智彦が選んだ「大阪に転勤したくなるコピー」

プロアマ問わず競うコピーバトル、C-1グランプリ。今回は関西からの出題で、「大阪に転勤したくなるコピー」。関西の人、東京の人、それ以外の地域の人たちからの熱い応募に、審査員二人も熱く戦いながら選びました。

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出題テーマ:大阪に転勤したくなるコピー

今回は根っからの関西人である私中尾と、東京から関西にやってきた河西くんという真逆の境遇の二人が審査をしました。つまり、関西人が考える関西の良さと、東京から見た関西の良さという二つの視点で審査した訳です。審査は壮絶を極めました。ただでさえコピーには人一倍こだわりのある二人。そこへ関西人と東京人の意見の相違が加わるのです。お互い一歩も引かず、ついついエキサイトしすぎて、最後は拳と拳で語り合う審査となりました。河西くん、なかなか良いパンチだったぜ...。ところが、そんな全く違う視点を持った二人がグランプリに選んだのは同じコピー。関西視点でもない、東京視点でもない、本当の意味での普遍の真理をついたコピーだったからだと思います。改めてコピーとは真理の発見なんですね。(中尾孝年)

関西行きを命じられ泣き崩れた同期を「俺の街に行けるのになんで泣いとるんじゃい!嬉しいんか!」と恫喝した関西人の中尾さんと、実際に転勤の辞令をもらったことのある僕。立場の違う二人が真剣に選びました。今回僕がアドバイスするなら、「よく知っている(と思いこんでる)課題ほど、きちんと調べたり体験してみたりした方がいい」ということ。異文化に行く人の不安まで考えられていない関西人のコピー、そして紋切り型の関西をイメージして書いた関西以外の人のコピーが多かった気がします。みんな知っていることこそ、誰も知らない事実や切り口まで掘り下げる、という意識で望むといいかと思います。ちなみに僕は関西人と北陸人のハーフです。(河西智彦)

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