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佐賀と「サガ」、20年来の念願かなって初のコラボ

佐賀県×スクウェア・エニックス「ロマンシング佐賀 LOUNGE」

佐賀県が昨年7月にスタートさせた企業とのコラボプロジェクト「FACTORY SAGA」。今回のパートナーは、スクウェア・エニックスの人気RPG「サガ」シリーズ。ゲームファンを佐賀ファンに変えた秘策とは?

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01,02 会場の様子。

成功のポイントはコンテンツの“因数分解”

佐賀県とスクウェア・エニックスは3月、情報発信プロジェクト「FACTORY SAGA」と今年で発売25周年を迎えるRPG「サガ」シリーズとのコラボレーションイベント「ロマンシング佐賀 LOUNGE」を開催した。4日間にわたって開催された同イベントの会場で展開されたのは、佐賀県の特産品や伝統工芸と、「サガ」のイラストや世界観を掛け合わせて制作されたオリジナルコンテンツの数々だ。「サガ」シリーズのイラストレーターである小林智美さんが実際に有田の窯元を訪れて絵付けした大皿をはじめ、「サガ」のキャラクターをあしらった有田焼の食器類を展示。また展示品の一部を含むオリジナルグッズを販売したほか、カフェスペースでは「サガ」シリーズの世界観をコンセプトに、佐賀県産品を使って作られたメニューが有田焼の食器で提供された。

佐賀と「サガ」のコラボは、長年にわたり両者間で望まれてきた企画。「20年前にはスクウェア・エニックスから、10年前には佐賀県から、互いに声を掛け合うも、実現には至りませんでした。『サガ』25周年を機に佐賀県に打診し、今回ようやく実現しました」とスクウェア・エニックスプロジェクトリーダーの市川雅統さんは話す。会期中は入場待ちの列が途絶えず、4日間の来場者数は約7000人にのぼった。開催前1週間の特設サイトへのアクセス数は30万PV以上を記録、うち20~30%はSNSからの流入で、Web上での話題化についても一定の成功を収めた。

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