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日本が88のロータスを獲得、アドフェスト2014ほか、今月の展覧会、広告賞の最新ニュース

アドフェスト2014で日本が88のロータスを獲得

アドフェスト2014

3月6日から8日にかけてタイ・パタヤで開催されたアドフェスト(アジア太平洋国際広告祭)で、日本が大躍進。全17部門のうち8部門でグランプリを受賞した。日本からの出品作品のうち、本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」はインタラクティブ部門、プロモ部門、インテグレーテッド部門で3冠に。また、キリンビール/キリン一番搾りフローズン〈生〉「THE PHOTOGENIC BEER」もダイレクト部門とINNOVA部門でグランプリをダブル受賞し、日本は全部で88のロータスを獲得した。

    グランデ受賞作品

    フィルム部門

    ・日清食品/日清カップヌードル「SURVIVE!グローバリゼーション」篇(電通+東北新社)

    プレス部門

    ・SUNLIGHT「PIG」「LAMB」「COW」(LOWE, BANGKOK)(01)

    アウトドア部門

    ・コカ・コーラ「SMALL WORLD MACHINES」(LEO BURNETT, SYDNEY)(02)

    インタラクティブ部門/プロモ部門/インテグレーテッド部門

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)(03)

    ダイレクト部門/ INNOVA部門

    ・キリンビール/キリン一番搾りフローズン<生>「THE PHOTOGENIC BEER」(博報堂)

    デザイン部門

    ・Bell-net「MOTHER BOOK」(電通中部支社)

    メディア部門

    ・青森県田舎館村「ライス・コード」(博報堂)

    ロータスルーツ部門

    ・CEBUANA LHUILLIER「FAMILY REMEET」(ACE SAATCHI & SAATCHI MANILA)

    GRANDE FOR HUMANITY部門

    ・CRISIS RELIEF「7 LIKING ISN'T HELPING:WAR/EARTHQUAKE/FLOOD」
    (PUBLICIS SINGAPORE)

    ※記載のない部門は該当なし

    日本の受賞作品

    フィルム部門

    ●ゴールド

    ・富士重工業/ EYESIGHTTM「minicar light stream」(アサツー ディ・ケイ)

    ●シルバー

    ・JT/Roots アロマブラック「それでも、前を向く。」篇(電通)

    ・銀のさら「秘密」篇(電通)

    ・信濃毎日新聞「家族のはなし」(フロンテッジ)

    ●ブロンズ

    ・三光製菓/丸大豆せんべい「ひげ」篇(博報堂ケトル)

    ・赤城乳業/ブラック「じゃない」篇、「売上」篇(電通関西支社)

    ・日清食品/日清カップヌードル「初めての合コン」篇(電通+東北新社)

    ・キリンビール/キリンのどごし<生>「のどごし 夢のドリーム」(電通)

    ・SAVOY「FIGHT」(電通)

    ・インターメスティック/ ZOFF SMART2「プロレス」篇、「キッズ篇」(博報堂)

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)

    ・東芝/ LED電球「LED10年カレンダー」(電通+サン・アド)

    ・グーグル「GOOGLE ZEITGEIST:2013年を振り返ろう」(博報堂)

    ・KADOKAWA /新生KADOKAWA「影絵」篇(電通)

    ・トヨタ自動車 ReBORN ドラえもんキャンペーン
    「しずかのバイオリン」篇、「のび太の学科試験」篇、「のび太の籠屋」篇
    (電通+ギークピクチュアズ)

    ・ナノ・ユニバース「NANO/SECOND」(コスモ・コミュニケーションズ+AOI.Pro)

    ・九州朝日放送「UBUGOE」(電通九州+電通クリエーティブX)

    プレス部門

    ●ブロンズ

    ・信濃毎日新聞「家族のはなし」(フロンテッジ)

    アウトドア部門

    ●ゴールド

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)

    ●シルバー

    ・毎日新聞社/毎日新聞「NEWS BOTTLE」(電通)

    ・青森県田舎館村「ライス・コード」(博報堂)

    ●ブロンズ

    ・森ビル/六本木ヒルズ「TOKYO CITY SYMPHONY」(SIX+博報堂)

    ・リレーションズ/ COGOO「SADDLE BLOSSOMS」(TBWA\HAKUHODO)

    ラジオ部門

    ●ブロンズ

    ・ワコール「まったく同じナレーション」(電通)

    ・日産自動車/ SAFE DRIVING SUPPORT SYSTEM「MIS-TAKE 1」(TBWA\HAKUHODO)

    インタラクティブ部門

    ●シルバー

    ・資生堂「LIFE COLOR CLOCK」(資生堂)

    ・日本航空/ JAL SKY SUITE 777「10cm DRAMA」(ビーコン コミュニケーションズ)

    ・GOOGLE CHROME「WORLD WIDE MAZE」(PARTY)

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)

    ・ロッテ/カフカ「ふかふかかふかのうた」(SIX+博報堂)

    ・本田技研工業/N-WGN「 SMARTPHONE CASE N」(電通)

    ・オートウェイ「雪道コワイ」(I&S BBDO)

    ・PERFUME GLOBAL SITE「PERFUME@CANNES LIONS」(電通)

    ・森ビル/六本木ヒルズ「TOKYO CITY SYMPHONY」(SIX+博報堂)

    ●ブロンズ

    ・ナノ・ユニバース「NANO/SECOND」(コスモ・コミュニケーションズ+AOI.Pro)

    ・インテル「PUSH FOR ULTRABOOK」(PARTY)

    ・ユニバーサルミュージック/ ARTPOPby Lady GAGA「GAGADOLL」(PARTY)

    モバイル部門

    ●ゴールド

    ・ロッテ/カフカ「ふかふかかふかのうた」(SIX+博報堂)

    ●シルバー

    ・サンシャインシティ/サンシャイン水族館「ペンギンナビ」(博報堂)

    ●ブロンズ

    ・ヤフー/ DISASTER ALERT APP「SAVING YOUR FUTURE」(ヤフー)

    ・グーグル/ GOOGLE CHROME「WORLD WIDE MAZE」(PARTY)

    ダイレクト部門

    ●ゴールド

    ・NTTドコモ/ dビデオ「MANUAL」(もり) ・青森県田舎館村「ライス・コード」(博報堂)

    ●ブロンズ

    ・プロトリーフ「土のレストラン」(TBWA\HAKUHODO)

    ・アディダス ジャパン「THE HIGHEST GOAL」(TBWA\HAKUHODO)

    ・日本コカ・コーラ/スプライト「スプラッシュ自販機」(博報堂+太陽企画)

    ・ヤフー「さわれる検索」(博報堂ケトル)

    ・青森県田舎館村「ライス・コード」(博報堂)

    プロモ部門

    ●ゴールド

    ・毎日新聞社/毎日新聞「NEWS BOTTLE」(電通)

    ・キリンビール/キリン一番搾りフローズン<生>「THE PHOTOGENIC BEER」(博報堂)
    ※2カテゴリーで受賞

    ・森ビル/六本木ヒルズ「TOKYO CITY SYMPHONY」(SIX+博報堂)

    ●シルバー

    ・アディダス ジャパン「THE HIGHEST GOAL」(TBWA\HAKUHODO)

    ・青森県田舎館村「ライス・コード」(博報堂)

    ・キリンビール/キリンのどごし<生>「のどごし 夢のドリーム」(電通)

    ●ブロンズ

    ・ユニバーサルミュージック/ ARTPOP by Lady GAGA「GAGADOLL」(PARTY)

    ・青森県田舎館村「ライス・コード」(博報堂)

    デザイン部門

    ●シルバー

    ・日本フィルハーモニー交響楽団「日本フィルハーモニー交響楽団」(I&S BBDO)

    ・Bell-net「MOTHER BOOK」(電通中部支社)

    ・東京アド・ミュージアム「美しき、ブラックリスト展~ D&AD Awards 1963-2013 ~」(電通)

    ・一心堂本舗「歌舞伎フェイスパック」(電通中部支社)

    ・菊池ビューロー「KIKUCHI NARUYOSHI : JAZZ」(博報堂)

    ・PERFUME GLOBAL SITE「PERFUME@CANNES LIONS」(電通)

    ・森ビル/六本木ヒルズ「TOKYO CITY SYMPHONY」(SIX+博報堂)

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)

    ●ブロンズ

    ・東京アド・ミュージアム「GOAL IS THE GOLD ONE SHOW 2012展」(電通)

    ・日本フィルハーモニー交響楽団「日本フィルハーモニー交響楽団」(I&S BBDO)

    ・サンシャインシティ/サンシャイン水族館「ペンギンナビ」(博報堂)

    ・森ビル/六本木ヒルズ「TOKYO CITY SYMPHONY」(SIX+博報堂)
    ※2カテゴリーで受賞

    フィルムクラフト部門

    ●シルバー

    ・東芝/ LED電球「LED10年カレンダー」(電通+サン・アド)

    ●ブロンズ

    ・資生堂/マジョリカマジョルカ「FANTASTIC FANTASY」(ビービーメディア)

    ・KADKAWA /新生KADOKAWA「影絵」篇(電通)

    ・富士重工業/ EYESIGHTTM「minicar light stream」(アサツー ディ・ケイ)

    ・九州朝日放送「UBUGOE」(電通九州+電通クリエーティブX)

    ・王子ネピア「TISSUE ANIMALS」(電通)

    メディア部門

    ●ゴールド

    ・毎日新聞社/毎日新聞「NEWS BOTTLE」(電通)

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)

    ●シルバー

    ・UHA味覚糖/ GUMI GUUM「GUMMI GUUM E.T. CAMPAIGN」
    (博報堂+博報堂関西支社+博報堂DYパートナーズ+東北新社)

    ・ヤフー「さわれる検索」(博報堂ケトル)

    INNOVA部門

    ●INNOVA

    ・本田技研工業/インターナビ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」(電通)

100点を超えるタイポグラフィ作品が集結

TDC展2014

4月4日より、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて「TDC展2014」が始まる。本展は、東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞2014」の受賞作品11点をはじめ、ノミネート作品、優秀作品をあわせた100点あまりのタイポグラフィカルな作品を紹介する。

「東京TDC賞2014」に寄せられた応募作品数は2958点(国内1960点、海外998点)。厳正な審査の結果、グランプリ1点、TDC賞4点、特別賞3点、RGB賞1点、ブックデザイン賞1点、タイプデザイン賞1点が選ばれた。本年度は、ドイツ人のフランク・フィリピンとギリシャ人のビリー・キオソグローが経営するデザインスタジオBrighten the Corners(イギリス/ドイツ)がグランプリを受賞。作品は彫刻家アーニッシュ・カプーアがベルリンで個展を開催した際に出版された書籍「Symphony for a Beloved Sun」のブックデザインである。そして本年度は、それ以外はすべて日本人による受賞となった。

4月5日には受賞者とゲストによるレクチャーと対話で構成する、6時間を超える恒例のデザインフォーラム「デザインフォーラム TDC DAY 2014」を、女子美術大学杉並キャンパスで開催する(希望者はTDC 事務局に申し込みのこと)。

なお、授賞式は展覧会の初日4月4日にギャラリーにて行われる。また、5月13日より大阪・dddギャラリーに巡回する。

    「東京TDC賞 2014」受賞作品

    グランプリ

    ・Brighten the Corners : Billy Kiosoglou & Frank Philippin( UK)
    『Symphony for a Beloved Sun』(01)

    ブックデザイン作品(Editorial, Book Design 部門)

    TDC賞

    ・町口覚
    M label No.29 Mika Ninagawa『Self-image』(02)

    ブックデザイン作品(Editorial, Book Design 部門)

    ・植原亮輔
    「Every Little Thing ON 'N' ON」(03)

    ブランディング作品(Small Graphics 部門 + Mark & Logotype, Corporate Stationery,Branding 部門)

    ・大原大次郎 + 井口皓太
    HaKU 「everything but the love」 Music Video(04)

    ミュージックビデオ作品(RGB 部門)

    ・塚本陽
    「LA STRADA」(05)

    ポスター作品(Poster B 部門)

    特別賞

    ・佐藤 卓 + 中村勇吾
    21_21 DESIGN SIGHT 「デザインあ展」(06)

    展覧会デザイン作品(Signage & Display 部門)

    ・井上嗣也
    PARCO MUSEUM「BROTHER SUN SISTER MOON」(07)

    ポスター作品(Poster B 部門)

    ・葛西薫
    「ヒロシマ・アピールズ2013」(08)

    ポスター作品(Poster B 部門)

    ブックデザイン賞

    ・服部一成
    『here and there 1-10』(09)

    ブックデザイン作品(Editorial, Book Design 部門)

    RGB賞

    ・下浜臨太郎 + 若岡伸也 + 西村斉輝
    のらもじ発見プロジェクト(10)

    トライアル作品(RGB 部門)

    タイプデザイン賞

    ・宇野由希子と文字つくり部(山田和寛)
    こうぜい(11)

    タイプデザイン作品(Type Design 部門)

TDC展 2014

4月4日~28日

ギンザ・グラフィック・ギャラリー

11時~19時(土曜日は18時まで)日曜・祝日休館

入場無料

お問い合わせ→03-3571-5206 ギンザ・グラフィック・ギャラリー

未来へ向けたデザインのバトン

01「デザインバドンズ」ポスターのアートディレクションは、原野賢太郎さん。

デザインバトンズ~未来のデザインをおもしろくする人たち~

4月4日から「デザインバトンズ~未来のデザインをおもしろくする人たち~」が、東京ミッドタウン・デザインハブで開催される。

本企画は、総合ディレクションをアートディレクター青木克憲さんと編集者伊藤総研さんが務める。クリエイションの各領域で注目を集める10人のクリエイターに「未来のデザインをおもしろくする人たち」のキュレーターとなってもらい、「未来を感じるデザインをしていること」「自分よりも年下であること」というふたつの条件から、それぞれひとりずつ、自分が未来のバトンを渡すクリエイターを探し出してもらう。そして会期中、選ぶ側と選ばれた側それぞれのクリエイターがお互いに「デザイン」と「未来」をテーマにした作品展示とトークセッションを行うという企画。それぞれのクリエイターのまなざしを通じて描かれる“未来”とはどんなものであるのか、ぜひ確かめてほしい。

なお、トークセッションは、申し込み先着順。公式サイトで随時発表となるので、欠かさずチェックを。

    デザインバドンズ 参加キュレーター

  • 植原亮輔(キギ)
  • 内田伸哉(Yahoo! JAPAN)
  • 齋藤精一(ライゾマティクス)
  • 渋谷慶一郎(ATAK)
  • 鈴木康広
  • 田川欣哉(takram design engineering)
  • 田中良治(セミトランスペアレント・デザイン)
  • 谷尻誠(サポーズデザインオフィス)
  • 中村洋基(PARTY)
  • ムラカミカイエ(SIMONE)
デザインバトンズ~未来のデザインをおもしろくする人たち~

4月4日~5月11日

東京ミッドタウン・デザインハブ

11時~19時 会期中無休

入場料無料

お問い合わせ→03-6743-3776 東京ミッドタウン・デザインハブ

データ観測表現の限界に迫る作品

01 Ryoji Ikeda「superposition」 Oct. 25-26, 2013 KYOTO EXPERIMENT 2013
Photo: Kazuo Fukunaga courtesy Kyoto Experiment

池田亮司 "supersymmetry"

山口情報芸術センター[YCAM]委嘱作品のシリーズ第3弾となる、パリ在住の電子音楽作曲家、アーティスト池田亮司の新作“supersymmetry"が4月2日から公開される。

本作は、フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ2012の一環で、国立ポンピドゥーセンターにおいて初演されたパフォーマンス作品"superposition"をインスタレーションバージョンとして大幅にアップデートし、完全な新作として構想したもの。量子力学や量子情報理論を美学的な視点から解釈し、池田の得意とするデータ観測表現の限界に迫る、新たな構想を展開したインスタレーションとなる。この作品はYCAMとフランスのル・リュー・ユニック・ナント芸術センター、ナント市、フランス文化省との共同制作プロジェクト。YCAMでの滞在制作の後、初公開され、フランスを皮切りに世界巡回が予定されている。

4月19日には、2013年に5年ぶりに池田がリリースしたCD「supercodex」のライブセットを上演するライブパフォーマンスも実施される。

池田亮司 "supersymmetry"

4月2日~6月1日

山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA、B

10時~19時

火曜休館(祝日の場合は翌日)入場無料

お問い合わせ→083-901-2222 山口芸術情報センター[YCAM]

生活空間で見るダッチデザイン

01 Shoe Stained glass shoe「Renaissance of The Abundance」Vera Meijwaard

ダッチデザインの伝統と革新

自由な発想であらゆる境界や従来の価値観を飛び越えた、斬新なアイデア、新しいテクノロジー、個性的なフォルムが特徴のオランダのデザイン=「ダッチデザイン」。オランダ人デザイナー50人よるダッチデザインの作品約70点を紹介する展覧会「ダッチデザインの伝統と革新」が開催中だ。

本展では東京のオランダ王国大使公邸のために選ばれた家具や陶磁器をはじめ、ファッション、ジュエリー、テキスタイルなどを、ダイニングルーム、ベッドルーム、リビングルーム、玄関など、生活空間に例えたユニークな会場に展示する。ミキモトパールを用いて、今展のために特別に制作された作品も併せて展示される。

02 COLOUR WOOD Sholten&baijings

03 Vase Pronkstuk(centerpiece) Daniel Hulsbergen

ダッチデザインの伝統と革新

開催中、4月23日まで。ミキモト本店6階ミキモトホール

11時~19時

入場無料

お問い合わせ→03-5550-5678 ミキモト カスタマーズ・サービスセンター

映画タイトルという文字の魅力

01 ゆきゆきて、神軍(1987年、原一男監督)

赤松陽構造(ひこぞう)と映画タイトルデザインの世界

黒木和雄、北野武、黒沢清、阪本順治、周防正行監督作など400以上の作品にタイトルを提供してきた現代の映画タイトルデザイン界の第一人者、赤松陽構造。氏の業績を紹介する「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」が、4月15日から東京国立近代美術館フィルムセンターで始まる。

字体や大きさや色、動き方によって題字やクレジットタイトルが映画に与える効果は大きく異なるが、それを具体的な形にし、映画の魅力を高めるのがタイトルデザインという仕事。本展ではタイトルデザインを作品として紹介するとともに、無声映画時代から華やかな字体で映画を彩ってきた日本のタイトルデザインの歴史についても解説する。

02 横道世之介(2013年、沖田修一監督)

03 タイトル原画『Dolls』(2002年、北野武監督)

赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界

4月15日~8月10日

東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室

11時~18時30分(入室は18時まで)月曜・5月27日~29日休室

入室料:一般210円、大学生・シニア70円、高校生以下および18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)は無料

お問い合わせ→03-5777-8600(ハローダイヤル)

毎日デザイン賞は、佐野研二郎さんとナガオカケンメイさんに

毎日デザイン賞

デザインの全分野における、この1年間の最も優れた成果を顕彰する「2013毎日デザイン賞」が発表となった。本年度受賞したのは、アートディレクター 佐野研二郎さん「ほがらかなデザイン」、デザイン活動家 ナガオカケンメイさん「良いものの発掘と再生」。そして、特別賞は長年、文字表現の可能性を切り開いてきた功績を讃え、グラフィックデザイナー・装丁家平野甲賀さん「長年にわたる文字を基点とした表現活動」に贈られた。

本年度の候補は、24件。最終候補の中から創造性や実績など、多面的な角度から検討が行なわれた。最終的に佐野さん、ナガオカさんに絞られ、さらなる検討が重ねられたが、「質の高さにおいて甲乙つけがたい」という意見が圧倒的に多く、両者受賞に至った。本賞の表彰式は、4月18日に東京プリンスホテルにて行われる。


毎日デザイン賞 佐野研二郎「ほがらかなデザイン」
撮影/森本美絵

01 サントリー「グリーン ダ・カ・ラ」広告

02 トヨタ自動車「ReBORN」ロゴ

03 TBSキャラクター「ブーブとブーナ」

04 絵本『ティニー ふうせんいぬ の ものがたり』


毎日デザイン賞 ナガオカケンメイ「良いものの発掘と再生」

05 d47 MUSEUM

06 トラベルガイド「d design travel」

07 D&DEPARTMENT大阪店


毎日デザイン賞・特別賞  平野甲賀「長年にわたる文字を基点とした表現活動」
撮影/平野太呂

08 『 本郷』木下順二(講談社、1983)

09 ポスター『シュールレアリスム宣言』(68/71黒色テント、1973)

亀倉雄策賞受賞記念で葛西薫さん個展を開催

葛西薫展「ヒロシマ・アピールズ」

平和希求キャンペーンポスターで第16回亀倉雄策賞を受賞した葛西薫さんの個展「ヒロシマ・アピールズ」が開催される。

「ヒロシマ・アピールズ」は、国内外に向けて平和を希求する活動で、毎年JAGDAを代表して会員1名がボランティアで制作しているシリーズポスター。会場では、受賞作「HIROSHIMA APPEALS2013」と、作品制作のために描いた数々の原画をもとに空間を構成する。会期中には、トークショーも開催される。

01~03「HIROSHIMA APPEALS 2013」ポスターと原画

04 展覧会ポスター

第16回亀倉雄策賞受賞記念 葛西薫展「ヒロシマ・アピールズ」

4月8日~5月15日

クリエイションギャラリーG8

11時~19時

日曜・祝日および4月27日~5月6日は休館

入場無料

お問い合わせ→TEL:03-6835-2260 クリエイションギャラリーG8

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