冬の風物詩を盛り上げる 岡田園長のアクスタ登場
京阪電気鉄道が運営する、大阪・枚方にある遊園地「ひらかたパーク」といえば、季節ごとに展開されるユニークな広告が有名だ。今冬はイルミネーション「光の遊園地」を2024年11月から2025年4月にかけて開催しており、「超ひらパー兄さん」であり園長を務める、岡田准一のアクリルスタンドの販売も開始した。
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子どもから大人まで、世代を超えて愛される漫画『ドラえもん』。作品中に登場する「ひみつ道具」への憧れは、誰もが持ったことがあるのではないだろうか。そんな未来の「ひみつ道具」を、富士ゼロックスが再現するキャンペーンがスタートした。
富士ゼロックスは1月29日、国内企業が持つものづくりの技術を組み合わせ、漫画『ドラえもん』に登場する「ひみつ道具」を再現する「四次元ポケットPROJECT」の全容を明らかにした。プロジェクトは、同社が提供する、企業間連携を支援するITソリューションを、国内の中堅・中小企業に向けてアピールすることを目的に企画されたもの。「データ共有サービスをはじめとする、中堅・中小企業向けのITサービスを立ち上げるにあたり、自社のソリューションを生かす形でBtoBコミュニケーションを設計したいとのオリエンがありました。中堅・中小企業からは"複合機屋さん"という印象を持たれがちな同社にとって、そもそもITソリューションとの距離が遠いターゲットに、いかにその利便性と、サービスの良さを伝えられるかが課題でした」と企画の背景を語るのは、クリエーティブディレクターとして企画に携わった、電通 コミュニケーション・デザイン・センターの清野信哉さん。
プロジェクトが始動したのは2013年9月。藤子プロへの交渉から始まり、開発する「ひみつ道具」の選定や、プロジェクト参画企業の選定を経て、企業間連携をサポートするシステムを参画企業にプレイスメント。設計、図面起こし、CAD作成、デザイン、加工、塗装、プログラミングといった全工程で、サービスを実際に活用してもらった。「ただサービスを売り込むようなコミュニケーションではなく、『中堅・中小企業の味方だ』というポジションを確立することが大切だと考えました。中堅・中小企業がITの力で連携することで達成する結果(=事実)が、世の中にとって嬉しいニュースになる。そして中堅・中小企業で働く方々が自分自身を誇りに思い、自信を持つことにつながる。そんなキャンペーンを目指しました」と清野さん。こうして、「ひみつ道具」の第1弾、将棋の相手をしてくれる「セルフ将棋」が完成した。