業界ニュース

グッドデザイン賞大賞候補10 件選出

01 グッドデザインエキシビジョン2013［G展］は東京ミッドタウンにて11月4日まで開催。

2013年度グッドデザイン賞の受賞作品および、グッドデザイン大賞候補が発表された。66人の審査委員による厳正な審査の結果、3400件の審査対象の中から1212件が同賞を受賞し、うち審査委員会により特に高い評価を得た100件が「グッドデザイン・ベスト100」として、さらに10件がグッドデザイン大賞候補として選出された。

グッドデザイン賞受賞作は11月4日まで東京ミッドタウンにて開催されている「グッドデザインエキシビジョン2013［G展］」にて展示。グッドデザイン大賞は審査委員会、グッドデザイン賞受賞者およびグッドデザインエキシビジョン2013の来場者による投票を合計し、最多の票数を得た1点を選出。11月7日に発表される。

【グッドデザイン大賞候補】

• 照明器具「陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE」／三宅デザイン事務所
• 椅子「HIROSHIMA フォールディングチェア」／マルニ木工
• Curved OLED TV「EA9800」／LG Electronics
• 自転車「ノイズ　カーゴ」／ NOiS
• 軽自動車「ダイハツ　タント」／ダイハツ工業
• 自動車「フォルクスワーゲン　ゴルフ」／フォルクスワーゲン グループ ジャパン
• ロケット「イプシロン」／宇宙航空研究開発機構
• 電波望遠鏡「アルマ望遠鏡モリタアレイ」／自然科学研究機構国立天文台
• ジャンクション「大橋ジャンクション」／首都高速道路＋東京都＋目黒区
• Google マップ／グーグル

HCC初の年鑑発売

01 2013　HCCコピー年鑑

富山、石川、福井の北陸三県で働くコピーライター、CMプランナーの団体「富山コピーライターズクラブ（TOCC）」は創設から32年目を迎えた今年、「北陸コピーライターズクラブ（HCC）」に名称を変更した。

「“北陸”という、この国のエリア名を冠することで、メンバーの意志と力をもっとひとつにしたい。北陸の企業や社会から与えられる課題に応えながら、共に、より大きなうねりを全国に発信していきたい」という願いが、その名前には込められている。

4月には特別審査員としてワトソン・クリックの中治信博さんを招き、新名称での第1回目となるHCC賞審査会を実施。HCC賞グランプリ、HCC賞特別賞、HCC賞各賞を決定した。入選作品を集めた初の「HCC コピー年鑑」が10月18日に発売。HCC賞オフィシャルサイトにて購入できる。

消費者のためになった広告コンクール各賞発表

01 経済産業大臣賞を受賞した味の素（企業広告）「最後の晩餐。」

日本アドバタイザーズ協会（JAA）は第53回「消費者のためになった広告コンクール」の各賞を発表した。最高賞の経済産業大臣賞には、味の素（新聞広告）、パナソニック（雑誌広告）、東京ガス（テレビ広告）のがそれぞれ選ばれた。

消費者モニターや消費者団体、学識経験者などが審査するのが同賞の特徴。広告制作者が審査する他の広告賞と比べ、生活密着型の商品・サービスが選ばれる傾向にある。応募総数は過去最高の4366点で、前回より659点増加。5部門すべてで前回の応募数を上回った。

表彰会は11月22日、東京都港区の八芳園で開かれる。

主な受賞作




●経済産業大臣賞

• ［新聞］味の素（企業広告）「最初の晩餐。」
• ［雑誌］パナソニック（補聴器）「30年目のヒア・リング。」
• ［テレビ］東京ガス（企業広告）「家族の絆 ばあちゃんの料理」

●JAA賞

• ［新聞］凸版印刷（企業広告）「印刷テクノロジーで、世界を変える。TOPPAN」
• ［雑誌］東芝（LED照明）「夜になると、姿をあらわすルーヴルがある。」
• ［テレビ］明治（企業広告）「バレーボール女の子編」
• ［ラジオ］パナソニック（カーナビ）「人生案内編」
• ［Web］三井不動産リアルティ（三井のリハウス）「三井のリハウス『みんなの声鉛筆』」

●【金賞】（受賞社名のみ）

• ［新聞］朝日プリンテック／味の素／白十字／旭化成ホームズ／東京スマートドライバー／西日本新聞社
• ［雑誌］グリコ乳業／パナソニック／キヤノンマーケティングジャパン／LVJグループ ルイ・ヴィトン ジャパンカンパニー／良品計画／ ACジャパン
• ［テレビ］サッポロビール／東京海上日動火災保険／日本心臓財団
• ［ラジオ］大阪ガス／資生堂
• ［Web］ロッテ

●【ベストパートナー賞】（ 経済産業大臣賞の広告会社、制作会社に贈呈）

• ［新聞］電通
• ［雑誌］クリエイターズグループMAC
• ［テレビ］電通、ホリプロ

読売広告大賞「読者が創る広告の部」作品募集

読売広告大賞第30回「読者が創る広告の部」が作品を募集している。協賛社が設定したテーマにもとづいて、プロ・アマ問わず新聞広告作品を募集し、顕彰するコンクールであり、若手からベテランまですべてのクリエイターを対象としている。

募集サイズは全15段、全10段、全7段、全5段、小枠の5種類。作品の募集締め切りは2014年3月7日必着。4月中旬に最終選考会が開かれ、受賞作品は6月上旬に読売新聞全国版朝刊にて発表される予定だ。

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