複合リゾート施設「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」は、目玉施設となる、日本最多8施設13種類の迷路アトラクション「迷路百貨店」を主軸に、2013年夏の集客を図るテレビCM「迷子の多い百貨店」篇を、関東ローカルでオンエアした。
最高難度の、同じ大きさの六角形の小部屋が蜂の巣のように連なる「ミツバチ大作戦」から、0歳でも楽しめる「はじめてめいろ」などが揃う「迷路百貨店」はクライアント側が考案したネーミング。CMプランナーを務めたタイガータイガークリエイティブの金田靖さんは「オリエン資料に明記されていて、ネーミングセンスの良さに驚きました」と振り返る。
このネーミングをより際立たせるために生まれたのが、「迷路」よりも「百貨店」にウェイトを置いた、老舗百貨店ライクなロゴ。「実際には『迷路』施設なのですが、あえて『百貨店』に似せることでイメージギャップをつくり、遊び心を演出しました。このロゴができた時点で、これはイケるという確信めいたものがありましたので、テレビCMでも、『百貨店』らしい『迷子のお知らせ』という店内アナウンスを表現アイデアの真ん中に据えました」。