あなたにとって、2回目の東京五輪の意義とは何ですか。また、2020年にどんなビジョンを持っていますか?
15人のクリエイターの皆さんに聞きました。
Q. AFTER TOKYO 2020――世界は、東京は、スポーツは、どう変わる?
ケイレブ・ジェンセン(Caleb Jensen)
ワイデン+ケネディ トウキョウ
エグゼクティブクリエイティブディレクター
東京を再び「未来都市」に
長い間、世界から見た東京は、テクノロジーや流行において誰よりも先を行く「未来都市」でした。しかし、この10年、世界のトレンドの渦の中で、この考え方が失われてきてしまったように思います。7年後のオリンピックは東京にとって潜在能力を発揮するチャンス。新しい目的意識、新しい発想、かつて日本の代名詞であったイノベーションやインスピレーション。それらが生まれ、形となる時、東京は再び「未来都市」になるでしょう。
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