IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

2020年東京五輪に向けたクリエイターの挑戦

日本の五輪クリエイティブはここから始まった

亀倉雄策のポスター

日本のデザイン史上、そしてオリンピックポスター史上でも傑作と評されるのが、亀倉雄策のデザインした東京オリンピックのポスターだ。当時のエピソードから振り返る。

01 東京大会第1 号ポスター(1961)
○D/亀倉雄策○文字デザイン/原弘

02 東京大会第2号ポスター(1962)
○D/亀倉雄策○フォトディレクター/村越襄○撮影/早崎治

オリンピックポスターの歴史を変えた

最もよく知られる陸上をテーマにした東京五輪ポスターは、寒風吹き荒む国立競技場で3時間、約80回もスタートをやり直して撮影された。オリンピックポスターへの写真使用は世界初であり、さらに日本においては初のグラビア多色刷りB全版のポスターであるなど、当時のテクノロジーを駆使したポスターだった。

あと57%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

2020年東京五輪に向けたクリエイターの挑戦 の記事一覧

世界から注目される7年間になる
AFTER TOKYO 2020----世界は、東京は、スポーツはどう変わる?(3)
AFTER TOKYO 2020----世界は、東京は、スポーツはどう変わる?(2)
AFTER TOKYO 2020----世界は、東京は、スポーツはどう変わる?(1)
クリエイターに聞く2020年未来予測(2)
クリエイターに聞く2020年未来予測(1)
ロンドン五輪が生んだ多彩なクリエイティブ
華やかなデザインの国際舞台
日本の五輪クリエイティブはここから始まった(この記事です)

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る