広告主の視点で考える、日々心がけるべきこととは?
広告活動は、当然ながら企業の意思があって初めてスタートします。未来に向けて広告界が進化するためには、広告主の姿勢や取り組みがカギになることは間違いありません。旭化成 広報室長の山崎真人氏と、江崎グリコ マーケティング本部 広告部の玉井博久氏、業種の異なる2社の広告パーソンに、広告主と広告会社との関係性を中心に、考えを聞きました。
日本の未来と共生できる広告・広告界
「人気企業ランキング」にランクインするような有名企業・大手企業だけでなく、成長株のスタートアップ企業をはじめ、優秀な学生が目指す就職先は多様化し続けています。広告やコミュニケーション、クリエイティブに関心を持つ学生が、いま広告界に対して抱いている思いとは?率直な意見を聞きました。
「ブラック」「チャラい」「酒飲み」「残業」。世の中の多くの人は、そんなイメージを広告業界に対して持っています。私もよく友人から言われます。
まだ学生の私が言うのもおかしな話ですが、それは事実だと思います。ただ一つ知っておいてほしいのは、それはあくまで、事実のごく一部であるということ。広告業界で働く方々こそ週末を楽しんでいますし、仕事外での活動に積極的です。
なので、事実の一部だけが過剰に報じられ世間のイメージが形づくられている今は …