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「理解」のハードル別で分類 simpleshow「解説動画」の活用法6選

simpleshow Japan

「興味は持たれやすいが、その先に進まない」「必要性は理解されても、興味は持ってもらえず、理解にもつなげにくい」
商材によって、ターゲットに「理解」してもらう上でのハードルはさまざまです。企業の取り組みを紹介します。

楽しく学べる英語動画で観光客の事故率が低減

奈良県 「Nara Deer」

奈良公園を訪れる外国人観光客が増加するに伴い、公園内における観光客と鹿とのトラブル件数も増え、社会問題化していました。そこで、鹿との触れ合い方を楽しく学べる英語の解説動画「Nara Deer」を2015年春に導入。公園で無料Wi-Fiにアクセスすることで動画が見られる仕掛けで、スマートフォンの小さな画面でも見やすいつくりになっています。奈良県観光サイト「NARA is JAPAN」やYouTubeからも閲覧可能です。

社会問題の解決に資する活動として多くのメディアに取り上げられたほか、NYの「Communicator Awards 2016」ではオンライン動画3部門で銀賞を受賞。導入前後の2014・15年度を比較すると、奈良を訪れる外国人が61%増加した一方、奈良公園における外国人事故率は8%減少しました。今春からは、中国語・韓国語・フランス語の吹き替え版も活用しています。

ターゲットの理解度

奈良県 まちづくり推進局
奈良公園室長
上平盛王氏


短時間で端的に伝える医療関係者向けサイトの魅力

ファイザー 「PfizerPRO」

医療関係者向けのポータルサイト「PfizerPRO(ファイザープロ)」のリニューアルに際し、新規会員獲得およびアクティブ率を向上するトリガーとする目的で解説動画を導入しました。会員登録をしていただくと、長期的視点で見てお客さま(医療関係者)のLTVが向上する。サイトのさらなる活性化はビジネス上の成果にもつながると考え、UX調査も踏まえてデザインを大きく刷新しました。MRが医療関係者からいただける非常に短い時間の中でサイトの特徴や魅力を伝えるためには、端的でわかりやすい動画が効果的でした。

これをきっかけに、複数の製品チームが医薬品プロモーションに解説動画を使い始めました。今後は、一般の方々に対する疾患啓発にも解説動画を活用していきたいですね。MAと掛け合わせれば、対象者の理解度に応じてコンテンツを出し分けることも可能ではと期待しています。

ターゲットの理解度

ファイザー
マルチチャネル・マーケティンググループ
黒澤 充氏


解説動画を活用して理解のギャップを埋める

日本経済新聞社 「日経電子版」

創刊6年目を迎えた日経電子版。サービス名は認知されていても、新聞紙面と同じ内容しか読めないと思っている層が少なくないことが調査でわかっていました。そこで、サービスを視覚的かつ端的にわかりやすく伝えるソリューションとして、また大型キャンペーンに向けた認知・リード獲得のためのWeb動画素材として、解説動画を採用しました。

ストーリー仕立てにしたことで、単なる機能訴求に終始せず、ユーザーに利用シーンを想起させることができましたし、申し込み後の解約の一要因になり得る「イメージと違う」「機能を知らない」といったギャップを埋めることもできました。約3分と長尺にも関わらず、同期間に同予算で広告配信した他の動画よりも完全視聴数・会員コンバージョン数とも高い結果に。解説動画の導入によって日経電子版のサービス・機能について理解を促進できたことの証左と考えています。

ターゲットの理解度

日本経済新聞社
デジタルビジネス局
大郷真由氏


共感が興味、理解につながる保険の新たな販売支援策に

マニュライフ生命保険

身近なストーリーを通じて、保険のベネフィットに共感してもらい、「もっと商品の仕組みを知りたい」と感じていただくきっかけをつくりたい。そしてお客さま一人ひとりに、納得のいく保険選択をしていただきたい。そう考え、解説動画を導入しました。

販売担当者は、QRコードを掲載したリーフレットをお客さまに届け、時には目の前で動画を再生します。「保険の仕組みがシンプルに伝わり、興味が湧いてきた」という声をいただき、動画が販売担当者をサポートするツールとなることがわかりました。保険代理店からも「研修資材として活用したい」と好評です。

公式Facebookでの公開以降は、動画関連投稿の中でリーチ・再生数ともに1位を記録。解説動画の導入は、確実にお客さまとの距離を縮めています。「マニュライフ生命 解説動画」で検索して、ぜひ実際の動画をご覧ください。

ターゲットの理解度

マニュライフ生命
シニアマネジャー
江野澤和夫氏


お客さまだけでなく営業担当者の理解度も向上

琉球銀行

銀行が扱う商品は、一定のリテラシーが必要なものや、説明が難しいものが少なくありません。simpleshowと連携して、まず取り組んだのは、インターネットバンキングの新サービス「インバンLight」の分かりやすい解説動画の制作。次に、社会問題にもなっている「インターネットバンキング不正利用」を防ぐための啓発動画を、各年齢層向けに制作しました。

解説動画は、公式YouTubeで公開するほか、営業担当や窓口担当は、営業ツールとして600台導入しているiPadでお客さまに動画を見せながらサービスの説明をしています。また、一部の営業店に設置しているデジタルサイネージでも放映して、お客さまの理解度を上げる努力を継続しています。また、これは想定外の効果ですが、お客さまに解説動画を見せながら説明することで、営業担当者の理解度も向上していると感じています。

ターゲットの理解度

琉球銀行 営業統括部
上席調査役
伊禮 真氏


対面からネットへ新たな販売形態に動画が効く

IDOM「クルマコネクト」

ガリバーで車の購入を検討中のお客さまと営業担当者とが、ネット上で相談・提案できるプラットフォーム「クルマコネクト」の完成が、解説動画を導入したきっかけです。対象は、ネットから問い合わせするお客さまと、実際にガリバー店舗へ来店されるお客さま。本サービスの利用メリットを理解いただくうえで、ネットではサイト内での紹介動画が、店舗では営業担当の紹介補足ツールが必要でした。

ストーリー仕立てで、利用シーンをイメージさせる解説動画は、サービスの利用促進に一定の効果がありました。特に、店舗に来店するお客さまへの提案においては、解説動画を視聴いただいてからのほうが、サービス利用までがスムーズです。これまでの対面式の購入形態から、よりライトなコミュニケーションを通じた車両提案に対する顧客ニーズを感じることができました。

ターゲットの理解度

IDOM Gulliverカンパニー
戦略室
奥園草也氏

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