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話題になった、あのキャンペーン 「宣伝会議」に潜入!

SNSでバズった、OOHキャンペーン いつもと違うトンマナが実現した舞台裏

ヤマト運輸

(右から)ヤマト運輸 広報戦略部長 阿部和彦氏/ヤマト運輸 広報戦略部 係長 服部亮太氏/電通 関口岳氏/電通 石附久実氏/電通 井本善之氏/電通 上田太規氏

ヤマト運輸「『宅急便コンパクト』秋の広告キャンペーン」

新商品の認知は高まったけど使い道が分からない…?

ヤマト運輸では2015年4月より、小型の荷物での利用に照準を当てた新商品「宅急便コンパクト」の販売をスタート。新商品を認知してもらい、さらに宅急便の新たな利用シーンを創出しようと、発売と時を同じくして広告やキャンペーンを展開している。

テレビCMを中心とした、いつものヤマト運輸のコミュニケーションとはスタイルの異なるキャンペーンは、どのような「宣伝会議」から生まれたのか。

服部▶ 最初にこのチームで企画会議を行ったのは、「宅急便コンパクト」の発売に向け、春の広告キャンペーンを行ったときですね。

阿部▶ 春の結果として、「専用ボックスがあることは分かったけれど、使い道がわからない…」という声が聞かれました。そこで、秋のキャンペーンでは「ボックスを実際に利用している方は、何を入れて使っているのか」を調査するところからスタートしました。その結果、若い方たちがECやフリマなどで、出品した商品を送るときに壊れないようにボックスを使っていることが分かりました。

関口▶ 同時にヤマトさんから ...

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