YouTuberの持ち味を生かしたコンテンツ企画を提案
企業が一方的に発信するメッセージでは、消費者の心に響かなくなってきた…。マス広告に関わる、課題としてよく聞かれる声だ。そこで注目されるのが、インフルエンサーと呼ばれる人たち。彼らと組んだ広告・コンテンツ制作でボトムアップ型のコミュニケーションを目指す企業が増えている。
こうした環境変化に着目し、YouTuberを始めとするインフルエンサーと企業のマッチングの場を提供するのがBizcastだ。2015年9月より、インフルエンサーと企業のマッチングの場である「BitStar」を運営し、現在700名を超えるインフルエンサーが登録をする。「BitStar」は窓口の審査があり、影響力のあるインフルエンサーしか登録できない仕組みになっている。
代表取締役の渡邉拓氏は「スマホが浸透した今の時代、個人こそが最も発信力のあるメディアと言える。発信力ある個人が活躍できるエコシステムをつくり、新しい産業をつくることを目指している」と話す。もともと、「BitStar」は ...
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