SNS 統合型デジタルサイネージシステム テックリンクが発表
テックリンクは8月1日、ソーシャルディスプレイOSの開発事業を展開する米国Enplug社の販売パートナーとして、デジタルサイネージソリューション「BILLBOARD(ビルボード)」の販売を開始した。「BILLBOARD」は現在、Twitter、Instagram、Facebook、Yelpなどのソーシャルメディアのほか、天気予報、交通情報、Googleマップ、待ち時間案内など15種類以上のアプリと連携しており、それらの中から表示するコンテンツを選択することができる。利用可能なアプリケーションは自動更新で随時追加される。すでに、インバウンドソリューションとしてJTB首都圏の東京ツーリストインフォメーションセンター有楽町に設置されているほか、スキー場向けソリューションとして川場リゾートに採用されている。
テックリンクは2014年に米国Enplug社とライセンス契約を締結。企業間の電子メールセキュリティの製品開発及びメッセージングテクノロジーの研究成果を駆使し、SNS上の言語解析を行ってきた。今回Enplug社に協力することで、日本語フィルタリング機能を実装した、次世代デジタルサイネージソリューションを正式に発表するに至った。
博報堂シニアOBクリエイター10人が集結し、新大人研「賢人会議」が設立
博報堂のシンクタンク「博報堂新しい大人文化研究所(新大人研)」は、シニア市場の課題解決のために、60代以上の博報堂OBのコピーライター、クリエイティブディレクター10人によるチーム・新大人研「賢人会議」を設立した。自ら同じシニア世代としての実感値を生かすことができるクリエイターが集結した形だ。
高齢化社会の今、商品のブランディング、経営・事業領域課題など、シニア市場における課題解決のニーズは年々高まる一方で、世代独特のインサイトが掴みきれず伸び悩むなど、課題も山積している。「賢人会議」では、15年にわたってシニア市場分析を行ってきた新大人研の知見を生かし、博報堂のシニアOBクリエイターならではのクリエイティビティの実績を背景に、与えられた課題に対して …