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R30のホープたち

「一杯のコーヒーから世の中をよくしたい」ネスレ日本の若手マーケターの挑戦

ネスレ日本

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回は、ネスレ日本 飲料事業本部 コーヒーシステムビジネス部で活躍する田岡 凌さんに話を聞いた。

ネスレ日本 飲料事業本部 コーヒーシステムビジネス部 マーケティングスペシャリスト
田岡 凌(たおか・りょう)さん 24歳

京都市出身。京都大学経済学部卒業。2014年にネスレ日本入社。入社後、飲料事業本部でカフェシステム「ネスカフェ ドルチェ グスト」のマーケティングを担当。趣味は、海外一人旅、京都寺社巡り、映画鑑賞。最近は、体力をつけるためにマラソンを始めました。

異例の人事で抜擢 1年目でマーケティング部門に配属

「ネスカフェ アンバサダー」「キットカット ショコラトリー」など、新たなビジネスモデルを次々と生み出すネスレ日本。2014年12月には、ソフトバンクロボティクスのパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を接客スタッフとして、企業では初めて大規模に採用。全国の家電量販店の「ネスカフェ」のコーヒーマシン売り場などに常駐させるといった斬新な取り組みは、国内外で大きな話題となった。

同社のマーケティングスペシャリストとして活躍する田岡 凌さんは、入社後わずか半年で「ネスカフェwithペッパープロジェクト」のリーダーを任された、同社が期待を寄せる若手マーケターだ。「ロボットという皆にとって未知のテクノロジーを、いかにリアルなビジネス価値に転換するかが問われる、非常にチャレンジングなプロジェクト。同時に、未来のビジネスの新たな可能性を描く重要なプロジェクトであると自負し、やりがいを感じています」と話す。

ネスレ日本と言えば、社長兼CEOである高岡浩三氏主導のもと、「マーケティング=経営そのもの」と考える企業として有名だ。そんななかで …

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