グランプリ作品の決定に先駆け、協賛企業が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。応募総数46万7936点のうち、一次審査を通過した6247作品の中から、協賛企業各社が自ら厳選。商品やサービスの本質を捉えているか、魅力が伝わるかなどが考慮され、実務的な観点から選定されています。受賞作品と共に、受賞者の喜びのコメントと協賛企業からの祝福のコメント、および選定ポイントなどを紹介します。
コピー
大建工業
「フィットシェルフ」の魅力をより多くの人に伝えてくれるコピー
片づけることって、
インテリアなんだ
主婦 船木 久美子(41歳)コピーライターである主人の「数を書け」という雑なアドバイス通り、「コピーらしきもの(主人談)」をとにかく書きちらかしました。それがよかったのかな。そんな私にこのような賞をくださり、何だか申しわけないです。 |
大建工業 マーケティング部 次長 沢田知世
協賛企業賞の受賞おめでとうございます。
今回は「フィットシェルフ」という、幅や高さや棚の位置、扉の有無を、ライフスタイルやしまう物に合わせて設計できる収納のキャッチフレーズを募集しました。非常に多数のご応募をいただきました中で、船木様の「片づけることって、インテリアなんだ。」を選定いたしました。
ライフスタイルにフィットすることが製品の特徴と捉えていましたが、この受賞作品から、片付ける大変さや、モノがたくさんある不自由さを解決するのが収納なのではなく、「建材メーカーはインテリアを提案している」というシンプルなテーマに気づくことができました。
受賞の船木様をはじめ、ご応募いただきました皆様に御礼を申し上げるとともに、ますますのご活躍を祈念いたします。
コピー
チャイルド・ファンド・ジャパン
子どもたちを思わず応援したくなるようなアイデア
あなたが、
その子の未来を変える。
その子が、
その国の未来を変える。
C.C.レマン 入江亮介(33歳)SMAP、ベッキー、清原・・・。次は何かな?と思っていたら、まさかの昨年に続く受賞の知らせ。2016年、予測不能ですね。改めて、この度は選出頂きありがとうございました。このコピーが、CFJ様の活動の一助となれば幸いです。 |
チャイルド・ファンド・ジャパン 事務局長 和山正秀
今回は多数の応募をいただきありがとうございました。NGOという、企業とは少し違う視点からの課題でしたので、皆様にとって難しかったのではないかと思います。
1日150円で暮らす家族がいる。厳しい環境で生きる子どもたちがいる。それでも未来を信じて生きている。
私たちが選ばせていただいたコピーはその気持ちを伝える役割を果たしてもらえる作品です。
素敵なコピーをありがとうございます。
コーヒー一杯分で、どこかの家族が一日生活することができる。そんな世界があることを、年に一度でも思い出していただけるとうれしいです。
コピー
ディーエムソリューションズ
『DMって素敵だ』ということを訴求できるようなキャッチフレーズ
妻に花束を渡したあの日を、
花屋だけが覚えていた。
インターコネクト 佐々木 沙織(28歳)4年前転勤先で出会った花屋のことを思い出して書きました。DMって読む人への … |