写真1 JAグループが浅草寺に設置した巨大鏡餅。夜には輝いた。
浅草寺に巨大鏡餅
JAグループは、年末年始の期間、東京・浅草にある浅草寺の境内に、横幅3メートルの台座に乗せた高さ4メートルの巨大鏡餅を設置した。餅は二段重ねで、その上に橙(だいだい)が乗り、紅白の御幣(ごへい)というお飾りまで付いている本格的なものだ。担当者によると、お米をはじめとした国産農畜産物の豊穣を願い、また、その魅力を多くの方々に感じてもらいたいと企画したとのことだ。台座には、JAグループの新たなキャッチフレーズ「耕そう、大地と地域のみらい。」と書かれてあり、新しい年を迎えるにあたって創造的自己改革に取り組む、JAグループの決意を表していた。
台座の脇には、「鏡餅とは、鏡の形を模したお餅を、日頃お世話になっている神仏に感謝の気持ちをもってお供えする日本の伝統的なお正月の文化です。JAグループは、皆さまの健康と豊穣をお祈りしています」と解説がされており、外国人向けに英語でも書かれた案内板もあった。
鏡餅については諸説あるようだが …
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