新聞を読まない人に自社コンテンツに触れてもらう
普段、新聞を読まない人にどうすれば新聞の良さをわかってもらえるか─。「新聞の発行部数と普及度」(新聞協会調べ)によると、2014年の新聞の発行部数は約5672万部で、人口1000人当たり部数は448部となっており、この数値は10年以上減り続けている。新聞の「無読」層の拡大が進む中、新聞各社はさまざまな形で新聞のコンテンツに触れてもらう機会を増やそうと取り組んでいる。
LINEがニュース事業強化
無料通信アプリ「LINE(ライン)」で2015年12月1日、新聞・通信社によるニュース配信のサービスが始まった。朝日、毎日、産経の全国紙や時事通信のほか、サンケイスポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツのスポーツ紙をはじめ、複数メディアがラインのアカウントを開設し、1日2回ニュースを提供している。
ラインは2014年4月、アプリ内でニュースをまとめて配信する「LINE NEWS DIGEST」を始め、月間アクティブユーザーは1200万を超えるサービスに成長している。新サービスは、アプリ利用者が各メディアのアカウントを登録すると、登録メディアが1日の決まった時間に配信するニュースを読むことができる。1回につきメディアが提供できる記事は
新聞を読まない人に自社コンテンツに触れてもらう
普段、新聞を読まない人にどうすれば新聞の良さをわかってもらえるか─。「新聞の発行部数と普及度」(新聞協会調べ)によると、2014年の新聞の発行部数は約5672万部で、人口1000人当たり部数は448部となっており、この数値は10年以上減り続けている。新聞の「無読」層の拡大が進む中、新聞各社はさまざまな形で新聞のコンテンツに触れてもらう機会を増やそうと取り組んでいる。
LINEがニュース事業強化
無料通信アプリ「LINE(ライン)」で2015年12月1日、新聞・通信社によるニュース配信のサービスが始まった。朝日、毎日、産経の全国紙や時事通信のほか、サンケイスポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツのスポーツ紙をはじめ、複数メディアがラインのアカウントを開設し、1日2回ニュースを提供している。
ラインは2014年4月、アプリ内でニュースをまとめて配信する「LINE NEWS DIGEST」を始め、月間アクティブユーザーは1200万を超えるサービスに成長している。新サービスは、アプリ利用者が各メディアのアカウントを登録すると、登録メディアが1日の決まった時間に配信するニュースを読むことができる。1回につきメディアが提供できる記事は …