メーカーとバイヤー
役割を明確に分ける
昨今の「値上げ津波」から一層、販売困難は強まっている。その影響から、プロモーションのあり方も変化を始めている。
昔は、「プロモーション」といえば、広告業務の一分野だったが、最近は営業部門が担当する機会が非常に多くなってきた。今日の営業活動では、昔のように商品の納入で仕事が終わることはない。彼らには、確実なセルアウト(前捌け)施策が求められている。
そしてその背景には、セルアウト施策をメーカーの営業員に期待せざるを得ない理由がある。商品仕入れの決定者であるバイヤーは、導入商品の売上で評価される。もちろん、商品の品質も取引決定の重要要因であるが …
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