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広告業界トピックス

交通広告に見る動画表現の多様性

オリコム 吉田勝広(デジタルサイネージコンソーシアム理事)

ヤクルト本社は、画面分割してテレビCMを入れたほか、一瞬で広告が分かるようにデザインした静止画を放映した。

交通広告を大量出稿

6月から7月にかけて、ヤクルト本社は、乳性飲料「ミルージュ」のリニューアル発売のキャンペーンで交通広告を行った。人気女優の川口春奈さんが「ゴキュン!と元気の味がする。」などとメッセージする印象的なものだ。この期間に集中的な出稿があったことから、電車内や駅で見た人も多かったに違いない。広告主によると、交通広告は多くの人が反復的に接触できるものであり、特に首都圏は人口も多いので、効率よく商品認知を高めるためにとても有効な媒体だと考えているそうだ。中づりやまど上、車内サイネージでもよく見たが、注目したのは多くの駅で実施していた駅サイネージの表現だ。

縦長画面にテレビCM

東急東横線・渋谷駅改札の外で、ヒカリエの入り口にあるサイネージでは…

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