新聞広告「四次元ポケットPROJECT」
第一弾 「セルフ将棋」篇
複写機・複合機メーカーのイメージが強かった富士ゼロックスだが、現在はソリューションパートナーとして新しいイメージを築いている。「『富士ゼロックス=複写機・複合機』だった時代の宣伝活動は、商品ではなく、企業イメージや社会に問題提起するようなものが中心でした。そのときは、CMの内容も経営層と宣伝部で話をすればよかった。現在は、企業の課題を解決するパートナーとして、お客様に向き合っている現場の意見も取り込んでいかないとお客様にとって身近なものにならない。そのため、他部門との連携は常に重視しています」と中島康光氏は話す。
情報発信する立場として、自ら汗をかき、生の声を吸い上げることも意識しているという。「広報宣伝部では、研究開発や生産、営業などの部門と密に連携をとり、常に新しいアイデアを取り入れています。社内のコミュニケーションでは、自由な発想ができる環境づくりを心掛けています」。社内SNSの活用で、これまで関係性が希薄だった部門間での接点も生まれている。
2008年頃から現在まで、“Solution For You”を具現化する ...
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