コトラー教授(写真中央)らは冒頭、マーケターが一堂に会する世界会議を東京で9月に開催すると発表した。
日本マーケティング学会の設立発起人のひとりであり、現代マーケティングの父として今も世界中で活動を続けるノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院のフィリップ・コトラー教授が、昨年6月に続いて再び来日し、「フィリップ・コトラー マーケティング・フォーラム2014」(主催:フィリップ・コトラー マーケティング・フォーラム・カウンシル、協力:日本マーケティング学会ほか)を3月3日に開催した。
このフォーラムは、世界各地でマーケティングの普及啓発とマーケターのネットワーク化を主たる目的にコトラー教授自らが発案、テーマの設定から講師の選定までコトラー教授自身が行った。3月は東京を皮切りに、ミャンマーのヤンゴン、ロシアのモスクワでも同様のフォーラムを実施、本格的なグローバル時代にマーケティングの英知と技法によって、世界のさまざまな問題を解決すべく討議した。また、サウジアラビアのジッタ、ドイツのベルリン、コロンビアのボゴタなどでも開催が予定されている。
約10年ぶりだった昨年6月の来日で ...
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