日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

検証!企業サイトリニューアルの裏側

銀座十字屋がサイトリニューアル、社内の意識統一のチャンスに

銀座十字屋

自社サイトの刷新は従業員の発信力を高め、社内の理解を深める絶好のチャンスでもある。ハープ教室を運営する銀座十字屋ではCMSを導入、スタッフ参加型の更新体制を構築した。同社のサイトリニューアルプロジェクトは、従業員を集めたワークショップから始まった。

銀座十字屋

http://www.ginzajujiya.com/

img01
基本情報
リニューアル時期 2015年5月
管轄する担当者 マーケティングマネージャー
更新体制 マーケティングマネージャーの山本佳子氏が全体を統括し、ホール運営・教室運営・楽器販売といった事業部ごとに情報発信している。ウェブサイトの全67画面中、24画面がCMS仕様となっており、ホール事業のイベントや教室事業におけるプログラムの情報発信を頻繁に行える体制を構築。同時に各事業部が情報の更新を行うことで、事業部ごとのトーン&マナーを担保している。

社内外への情報発信力を高める

明治7年に銀座で創業し、今年で141周年を迎えた銀座十字屋。日本で最初の西洋楽器店を開いた歴史を持ち、ここ10年はハープ教室を中心に事業を展開している。

今回、同社のサイトリニューアルを統括したのは、広報やマーケティングを担当するマーケティングマネージャーの山本佳子氏だ。「課題は、ホール運営、教室運営、楽器販売という各事業部が発信したい情報がサイト上に混在していたこと。部ごとに内容を整理し、事業部それぞれのブランドやターゲットに合わせた世界観を確立しながら、個々にページを設けて情報発信を迅速に行えるようにしました」。

サイト上のブランディングだけでなく見込み客の獲得については …

あと68%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

検証!企業サイトリニューアルの裏側 の記事一覧

銀座十字屋がサイトリニューアル、社内の意識統一のチャンスに(この記事です)
住友電工グループ、自社サイト刷新でナビゲーション機能を拡充
脱ポマードの老舗・柳屋本店、400周年を機にグローバルサイトへ刷新
ネクストの企業サイトリニューアル、社内外に「挑戦」イメージを醸成

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する