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グローバルサイトで実現 海外への情報発信

五輪トップスポンサーで注目、ブリヂストンがグローバルサイトの動線最適化

ブリヂストン

津谷正明CEOのもと「真のグローバル企業」「業界において全てに『断トツ』」という経営の最終目標を掲げるブリヂストンでは現在、海外売上比率が8割を超える。2014年末には、海外への情報発信基点としてグローバルサイトをリニューアルした。

ブリヂストン

『Bridgestone Global Website』
www.bridgestone.com/

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ブランド体験の質を高める

ブリヂストンのグローバルサイト刷新プロジェクトは2013年9月からスタート。1年超の取り組みにより、マルチデバイス対応など時代に即した仕様とした上で、「グループ全体のグローバルでの事業活動への貢献」を目的に掲げている。従来の取り組みとの違いは、実制作に入る前の事前調査やコンセプト策定に注力したこと。制作前の準備期間は約9カ月にも及ぶ。

「既存サイトのアクセスログ分析のほか、フォーチュン誌のグローバル500上位に選出されているグローバル企業を中心に、情報発信が先行している他社サイトについて、複数のチェック項目を設けベンチマークしていきました」と説明するのは、同社の企業サイト運営を担う広報部広報第3課長の馬場大輔さんだ。その中で、「英語を母国語とするユーザー以外にも直感で伝わる、ビジュアル素材の充実が伝わるサイトの決め手になる」というトレンドも見えてきたという。

一連の調査・分析などを踏まえ、グローバルサイトの役割を「ブリヂストン・グループの顔」「各国サイトへのゲートウェイ」の2点に絞り込んだ …

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