この10年、現場で挑戦を続けてきた35人の実務家の皆さんが考える広報の仕事の醍醐味とは? 企業はもちろん、自治体や大学まで、あらゆる場面で広報の力を実感したというエピソードも満載です。未来への提言、読者へのメッセージもいただきました。
小林製薬 広報総務部広報グループ
1989年小林製薬入社、営業を9年経験し上場に備えて発足した広報部門に98年異動。製品・企業広報などを経験し、2007年から東京に広報機能を新設するため4年間赴任。その後、人事で採用を経験し、現在広報へ復帰。 |
Q1:広報の仕事における「座右の銘」/その理由を教えてください。
A1:努力に勝る天才なし! 凡を極めて非凡に至る!/求められたことに対して、誠意をもって迅速に対応します。即応できなかったことはすぐ確認し、学ぶ努力が大切だと考えます。結果に対しては謙虚さと「もっと!」という貪欲さを大事にしたい。地道な積み重ねが成長につながり、チャンスを引き寄せると信じます。
Q2:これまでのキャリアのなかで、最も広報の力を実感したエピソード、仕事の醍醐味や面白さ、やりがいを感じた経験を教えてください。
A2:あるリスク案件で …
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