ビジュアルを中心に据え、レスポンシブウェブデザインを採用した。最上部の「Headlines」で最もホットなニュースを、中段の「Topics」で様々なニュースを告知。最下部にはキャンパスの雰囲気が伝わるタイムラプス(倍速再生)を含んだ動画などを置き、新しい早稲田大学のいまをアピールする。
早稲田大学は11月、6年ぶりにオフィシャルサイトをリニューアルし、グローバル性を重視したデザインを取り入れたサイトを誕生させた。これは創立150周年に向けた中長期計画「Waseda Vision 150」のスローガン、“アジアのリーディングユニバーシティ”を念頭に置いたもの。2016年3月までに約80の学部・研究科・附属機関などのサイトをリニューアルする予定だ。これまでの文字中心のサイトを脱し、写真を大きく扱い、海外のユーザーにもひと目でわかる直感的なデザインとした。
広報課の松岡良平氏は、「リニューアル前の一番の課題は、各学部・研究科ごとにデザインと構造の異なるサイトを独自に運営していたこと。サイト間での連携が取りにくい構造になっていた」と話す。また ...
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