広報は企業内情報の管理部門。広報の観点でみると、社内には価値のある情報がたくさんある。他部門を巻き込み、情報が集まる仕組みをつくることも広報の大切な役割だ。
イラスト/岡田丈(vision track)
時にうざがられるくらい、積極的な姿勢が必要。強い企業の基盤となるのは、インナーコミュニケーションあってこそ。その“旗振り役”として機能すれば、おのずと情報が自分のところに集まり、組織の動きを把握しやすくなる。
広報の仕事は、他部署との関係構築、連携が必須。“巻き込み力”が大切ともよく言われるように、周囲をいかに巻き込んで動きを作っていくことができるかという点も、広報の大切な資質のひとつ。自社をPRしていくにあたり、社内のどんなことでもすぐに把握できるくらい、横のつながりを作っておくことが大切だ。そのためには、積極的に他部門の会議に参加させてもらったり、自ら他部門との連絡会を設けたりなど、とにかく情報収集に励むこと。関係を築いていくにあたり、広報が中心となって社内を活性化させることにも近づくはずだ。
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