夫婦愛を育むグッズ。大きな紙が「ハグマット」、足型に揃えて向かい合って立ち、ハグをするためのシート。左上が愛妻家宣言証、左下が定時退社ステッカー。
“愛妻の日”は早めに帰宅し、妻への愛と感謝の気持ちを花に込めて伝えよう─。日本愛妻家協会が提唱している1月31日の「愛妻の日」にちなんだキャンペーン「愛妻の日 男の帰宅花作戦2014」を展開し注目を集めた日比谷花壇。2008年からスタートし、今年で7年目を迎えるこの取り組みでは、“永遠の愛”を花言葉に持つチューリップをテーマフラワーとし、愛妻の日をきっかけに、愛と感謝の気持ちを花とともに伝え、夫婦の絆を深めようと呼びかけている。愛妻の日を前に、1月29日には東京・日比谷公園で「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ(通称・ヒビチュー)」イベントを実施。テレビ9番組をはじめ約20媒体が取材に駆け付け、話題を集めた。
このほか、「家族の絆を花でサポートしたい」というコンセプトで制作されたユニークなノベルティが写真の3点。“私は、妻というもっとも身近な存在を大切にする愛妻家です”という宣言付きの「愛妻家宣言証」、足型にあわせて向かい合って立ち、夫婦間のコミュニケーションを深める紙製マット「特製ハグマット」、そして「いい夫婦の日」にあわせて制作された"妻に花を買って帰るので定時に帰ります"と書かれた「定時退社ステッカー」だ。一般向けに配布しているが、取材に訪れたメディアにも渡している。「皆さん面白がってくれて、コミュニケーションのきっかけになります。SNSなどでもグッズに関する話題が広まり、夫婦で花で応援するためのネタ作りができたと思います」。