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メディアリレーションズ大特集

東京タワーの電球交換、高所作業の迫力ある映像がメディアの人気にーわが社のとっておきの場所(1)

東京タワー(日本電波塔)

「場所がものを言う」−−取材を通じてよく聞かれた言葉だ。思ってもみなかった場所が、メディアの心をつかむことがある。日常の一コマでしかなかった場所が、今では取材がひっきりなしということも。記者を惹きつけてやまない、とっておきの場所を公開します!

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年に2回、東京の夜空を演出する東京タワーのライトアップを“衣替え”。手作業で行う電球交換の様子は、ほぼ毎回メディアで紹介される。

東京の夜空を彩る180個の電球は、年に2回衣替えします。

数ある都内の夜景名所の中でも人気の高い東京タワー。180個のライトがタワーを浮かび上がらせる東京タワーの定番ライトアップ「ランドマークライト」で使われる電球は、7月、10月の年2回、“衣替え”の時期を迎える。冬は温かみのあるオレンジ、夏は涼しげな白を基調に、東京の夜空を演出するためだ。

高い場所で迫力ある絵や映像を撮りたいと希望するメディアは多い。電球交換のほか、5年に1回のペンキの塗り替えや窓掃除など普段立ち入る事ができない場が人気だ。中でも季節ネタとして使え、手作業で行われる電球交換は要望の多いコンテンツの一つ。「天気予報でのひと言コメントで使われることも多く、毎回何かしらの取材が入っている」と管理会社の日本電波塔総合メディア部の澤田健氏。

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