兵庫県知事選「広報」の教訓とは?
PR会社の社長が兵庫県知事選挙の投開票日から3日後に、ネット上に「今回広報全般を任せていただいていた立場として」実際の広報活動を公表した。しかし、公職選挙法が定める選挙運動期間中の業務かボランティアかが不明確な活動内容の記載により、当選した斎藤知事の公職選挙法違反を問う声が広がり、PR会社社長の人物像まで報じられるなどSNSやメディアでの批判が過熱。混乱に発展した。
ウェブリスク24時
企業の対応に不満を持った利用客が、ツイッターの広告機能を利用してクレームを拡散させた。
「ブリティッシュ・エアウェイズでは飛ぶな。ここのカスタマーサービスは最悪だ」。
9月初旬、こんなツイートを多くの人が目にした。報道によると、このツイートは会社員のハサン・サイード氏がツイッターの有料広告機能を利用して投稿したもの。サイード氏の父親がブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)を利用した際、預け荷物が紛失。カスタマーサービスに問い合わせたものの返事をもらえなかったことから、不満を募らせたサイード氏は、多くのユーザー画面に自動的に表示されるツイッターの有料広告機能を利用し、冒頭の「ツイート広告」を配信した。英国の大手メディアなどがこれを報じ、結果として英国航空はサイード氏に謝罪、荷物が届くよう手配することを約束した。サイード氏が有料広告ツイートにかけた費用は1000ドル(約10万円)だったという。