創業100周年を機にブランドイメージを大幅刷新
ファッションデザイナー・滝沢直己氏が手掛けたマリンウエア(写真右)と農業用ウエア(写真左)のお披露目。いずれも機能性とファッション性を重視したデザインで、それぞれ6ルックスずつモデルが着用し発表された。
農業・建設機械メーカーのヤンマーは、ブランドアイデンティティをはじめ、同社製品のトラクターや農業用ウェアなどのデザインを一新したのに合わせ、そのお披露目となる発表会を7月25日に開催した。ブランドのイメージ向上を目的とした「プレミアムブランドプロジェクト」の一環。
このプロジェクトは、昨年創業100周年を迎えたヤンマーが、今年4月の持株会社制に移行したことに伴い、クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏を総合プロデューサーに迎え、ブランドのイメージ向上や統一を進めるもの。世界的工業デザイナー・奥山清行氏を取締役に起用し、全工業製品のデザインを担当するほか、ファッションデザイナー・滝沢直己氏が、機能性とファッション性を両立した新しいアグリ(農業専用)ウェア、マリンウェアを開発した。
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