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富士山「世界遺産」の立役者たち(1)国内外への広報が実を結ぶ

編集部レポート

6月22日、カンボジア・プノンペンで行われたユネスコ世界遺産委員会において、富士山の世界遺産一覧表への記載が決定した。地元をはじめ日本中が歓喜にわいたニュースは、いかに実現したのか。

本レポートでは、両県との調整役を務めたNPOや、最終審査で三保の松原の逆転登録を成し遂げた近藤誠一前文化庁長官らへのインタビューを通じ、これまでの道のりと今後の課題を探る。

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7月12日、帝国ホテル東京の「富士の間」で行われた富士山世界遺産登録記念レセプションには、各界の著名人800人が来場し、華やかに祝杯を上げた。初めに登壇したのは、主催者である「富士山を世界遺産にする国民会議」特別顧問の横内正明山梨県知事(右)、川勝平太静岡県知事(左)。

富士山の世界文化遺産登録の正式名称は、「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」。日本人の山岳信仰をはじめとする自然信仰、海外にも影響を与えた浮世絵などの日本独特の芸術文化を育んだ山であると世界に認められた証だ。

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