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着帽による頭皮への影響を「見える化」頭皮ケアブランド初のIoTサービス

ユニリーバ・ジャパン

テレビ報道番組『ワールドビジネスサテライト』でも、夏の消費特集の目玉の一つとして、着帽手当導入企業(三和建設)での取り組みが放映された。

ユニリーバ・ジャパンの頭皮ケアブランド「CLEAR」は、帽子やヘルメットを被ることによる頭皮や毛髪へのリスクを算出・診断できるサービス「へアラート」を、8月10日(ハットの日)より開始した。

仕事やスポーツ競技で日常的に着帽している人は、国内で2000万人以上いるとされ(2016 帽子内環境研究会調べ)、「へアラート」を通じて計測する。具体的には、温度&湿度×継続的着帽時間×帽子の種類を「着帽リスク」の算出方法として、帽子やヘルメットを被った際の帽子内の環境を、地理情報やその場所の温度、湿度と着帽時間、帽子の種類などの項目で多角的に解析。帽子を被ることによる髪や頭皮への影響・リスクを可視化することで、シャンプーでの洗髪を含めた適切なケアを習慣化してもらうことが狙い。

同サービスはIoTデバイスだが、プロトタイプで終わるのではなく実際に一定量生産し、着帽企業やメディアにも貸し出しを行った。また連動アプリ単体でも簡易体験可能な仕様にすることで、一般ユーザーが帽子の中の環境に気づいてもらうための啓発ツールとしての役割も果たしているという。

今後は、アジアや世界へ向けてカナヘイカフェを展開していく予定だ。

目的 着帽を必要とする企業が社員に対し手当として頭皮ケアシャンプーを支給する新しい制度の認知拡大と導入促進
広告会社 ADK
制作会社 ピラミッドフィルムクアドラ、AOI Pro.

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