ポルシェスタジオ銀座はなぜ新コンテンツをリリースしたのか
ポルシェの正規ディーラーグループであるEBI GROUPは1月25日、同社が運営するポルシェスタジオ銀座のストアコンテンツを新しくリリースしたことを発表した。
Idea&Techniques
今夏の話題の映画『シン・ゴジラ』とのコラボビジュアルで、インパクトのある「夏のクール寝具」コーナーの展開。写真は、西川リビング直営店「Sleepfit」つかしん店。
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多くの人を悩ます夏の熱帯夜。熱帯夜の日数は近年、増加傾向にあり、今夏は特に暑くなりそうだ。
そうした中、寝具・寝装品メーカーの西川リビングは、熱帯夜対策としての「クール寝具」への需要の高まりを見込み、異色のコラボレーションによるプロモーションを実施している。
同社の「クール寝具」と、7月29日に全国公開される映画『シン・ゴジラ』とのコラボレーションビジュアルを制作。百貨店や寝具専門店、量販店などの「夏のクール寝具コーナー」を取り扱う売場で掲出した。同時に、店頭での展開に合わせ、6月22日から29日には、大阪市営地下鉄で電車内吊り広告も実施した。
「シン・ゴジラ」と「寝具・ゴジラ」と言葉を掛け合わせた同コラボのキャッチフレーズは、「西川リビングのクール寝具 対 熱帯夜。」。クール寝具で思わず眠ってしまったゴジラをコラボビジュアルに起用し、快適な夏の夜のサポート寝具をアピールしている。
西川リビング マーケティング戦略部企画広報グループの川瀬めぐみ氏は、「この夏話題の映画『シン・ゴジラ』とのコラボビジュアルを店頭や広告で使用することで、寝具コーナーに今までなかったインパクトを出すことを意図した。また、映画ファンや『ゴジラ』ファンという新たな層へアプローチし、クール寝具への注目度をアップさせられれば」と話す。
同社によれば、第1作の『ゴジラ』が公開された1954年を含む1951年~1960年の東京の熱帯夜の同日数は約12.4日間だった一方で、2001年~2010年の年間日数は約29.9日間と、約2.4倍に増加。夜間の熱中症なども社会問題になっているとしている(年間日数は気象庁調べ)。
これから迎える真夏に向け、“迫り来る熱帯夜を迎え撃つ”ために、「クール寝具」で睡眠環境を整えることを促し、映画の盛り上がりと共に相乗効果も狙う。
目的 | 映画『シン・ゴジラ』とのコラボビジュアルで、相乗効果を狙う |
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共同企画 | 東宝 |
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