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あえて「缶」で提供 6年ぶりの通年新商品「エビスマイスター」の戦略とは

サッポロビール

「ヱビス マイスター」は、ヱビスブランドとしても6年ぶりの通年新商品だ。

サッポロビールは、5月11日~15日の5日間、「Zero Base表参道」で「YEBISU MEISTER BAR」をオープンした。新商品「ヱビス マイスター」の発売前に認知を獲得することを狙った。

「ヱビス マイスター」は、ヱビスブランドとしても6年ぶりの通年新商品。ビールメーカー各社が次々と新商品を出すことで、市場のコモディティ化が進み、消費者の目は厳しくなっている。そこで同社では、消費者に選んでもらうための工夫として、「YEBISU MEISTER BAR」においては、あえて「缶」のままで提供した。「通常ビールの試飲イベントでは樽生を使用することが多いが、上質感のあるなめらかなさわり心地を目指し、特殊な印刷方法を採用。その缶のさわり心地を実感してもらうために缶で実施した」(サッポロビール 広報室 御畑秀樹氏)という。

店内では限られたスペースの中で ...

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