ジェイアイエヌが11月5日より発売を開始した「JINS MEME」は、メガネとしての機能に加え、着用者のまばたき、視線移動、体の動きといったデータを取得するセンシング・アイウェアだ。その世界観を詰め込んだコンセプトストアが、11月5日にオープンした。
「JINS MEME」をかけてのトランプ積み。ゲーム終了後、巨大パネルに自身の集中力が表示される。
明治通りを明治神宮前駅から渋谷方面へ歩くこと数分。漆喰の壁やショーケース、大型モニターが特徴的な店が目に入る。「思わず気になって」入店したくなるのが「JINS MEME Flagship Store (ジンズ ミーム フラッグシップストア)原宿」だ。
「JINS MEME」は着用者の目と頭の動きから情報を取得するセンシング・アイウェア。アプリと連動し、「ランニングフォームのチェック・改善」「運転中の眠気検出による安全運転のサポート」などが可能だ。睡眠時無呼吸症候群やドライアイなどの研究にも活用されており、大きな可能性を秘めた商品と言える。この「JINS MEME」の機能や存在を知ってもらうために、同店舗には展示エリアやサービスカウンターに加えて、インスタレーションゾーンを設置。順次、内容が変わるこのスペース、取材時はゴルフボールやトランプカードを積み、その時の集中力を測定・可視化する「JINS MEME FOCUS EVALUATION」となっていた。
巨大パネルには、残り時間や積んだ高さと共に …