約1.5億リーチを獲得した メルカリ「ウチの実家」の企画書
話題のキャンペーン、店頭施策などを実現した企画書の実物を毎月1本ずつ公開します。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
博報堂 クリエイティブファシリテーター プランナー 滝口勇也氏
2003年博報堂入社。主な仕事に小学館&GUCC「I Sky Fashion Show」、BON BONHOMEブランディング、ハイチュウ「ハミガキコントローラー」「ハイチュウホラーハウス」、KONAMI「リフティング女子」、TBSドラマ「読村教授の華麗なる特別講義」、Bluria「BATHROOMSYMPHONY」など。
新しいおもちゃのカンヅメはどのようなものがいいのか。アイデアは考えればたくさん出てくると思います。けれど、それを考える前に、まず、いまの子どもにとって、「おもちゃ」というものがどう見られているのか、そこから考えました。結論から言うと、昔に比べておもちゃに対しての欲求も減っているのではないかと思いました。理由は1つではありませんが、大きな要因として、今の子どもたちはおもちゃをたくさん持っている、しかもそれらは、たとえばゲーム機のように、とても高性能化しています。だから一般的なおもちゃへの欲求は低下しているのではないか。では、どうすればいいのか。
ちなみに、我が家の息子の話です。息子は小学生なんですが …