約4万粒の森永ラムネで生まれたドットアート広告 森永製菓「受験生応援広告」の企画書
森永製菓は1月13日、東京、大阪、愛知の3都府県にて受験祈願広告「ラムネドットアート」の掲出を開始した。本企画は、2023年1月からスタートした受験生応援シリーズ『よび覚ませ、集中力。』の第3弾となる。
- 「キズ処置シリーズ」夏需要期の販売促進
- 新規ユーザーの開拓
- 白十字およびブランド認知の向上
オリエン内容
株式会社 毎日広告社 営業本部 第1営業局 第2営業部 上村裕二氏
2006年毎日広告社入社。初任から営業本部へ配属、精密機器メーカーなどを担当。09年から白十字を担当中。手と頭が及ぶ範囲で企画から制作まで各局面に深入りする。放送作家のようなハガキ職人のような心持ちで企画立案に臨む傾向。鶏のからあげが大好き。
プレゼントーク （1）
「キズ処置シリーズ」今夏のキャンペーン提案にあたり、まずは対象商品の課題の整理をさせていただきます。現在、「キズ処置シリーズ」は大型救急絆カテゴリーのトップシェアを持ち、右肩上がりで成長を続けています。一方で、店頭におけるPBや廉価商品の出現に対して差異化が必要となるのですが、消費者調査の結果から見るに、残念ながら白十字ブランドの若年層認知は芳しくなく、店頭での購買行動への決め手に欠いているという課題があります。これに対し、今夏のキャンペーンを契機とした認知向上による市場開拓と、他社ブランドとの差異化をご提案いたします。
- マイナスの状況まで明確化し、目的を共有することで一緒に解決する姿勢を提示。
ポイント
※実際の提案時には調査データも合わせて提示
プレゼントーク （2）
アニメ作品とのタイアップは毎夏の「キズ処置シリーズ」の恒例キャンペーンとなっていますが、ここで改めて抽出した課題の解決策として、アニメやキャラクターとのタイアップの有用性を再確認します。
タイアップの利点は端的に言うと、そのコンテンツパワーの利用により ...
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