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販促会議企画コンペティション2014 レポート

第6回販促会議企画コンペティション・レビュー(1)マキロン、カップヌードルの企画がゴールドに

第6回販促会議企画コンペティション

「販促会議 企画コンペティション」は協賛企業から商品・サービスのプロモーションに関する課題を出題し、その解決アイデアを企画書形式で募集するコンテスト。4月に18課題が発表になってから、1826点の企画応募があり、一次審査、二次審査を経て51点のファイナリストを選出。9月4日東京国際フォーラムで開催した贈賞式において、各賞が発表となった。

マキロン、カップヌードルの企画がゴールドに

6回目となる今回は、ゴールド2点、シルバー3点、ブロンズ3点、協賛企業賞18点が入賞。グランプリは該当なし、ブロンズを新設した。贈賞式で審査員長の嶋浩一郎氏(博報堂ケトル 代表取締役社長)は次のように振り返った。

「販促会議 企画コンペティションは、ここ数年の広告の変化を体現したコンテストです。課題解決のために手段を選ばず、あらゆる手口で課題を解決するという今の広告の作り方にあっているのです。過去のグランプリ受賞作は、プロの私達でも嫉妬するぐらいの作品が選ばれていましたが、今年は残念ながら該当作がありませんでした。

『この企画はどこかで見たことがある』というものが多くあったように思います。それだけいろいろな手口が開発さたともいえるかもしれませんが、私はいくらアイデアに煮詰まっても、必ずそれを突破するアイデアは出てくると信じています。このコンテストでは、イノベーティブで新しいアイデアを出してほしい。グランプリは、誰から見ても『これはやられた』と思われるものにしたい。素敵な賞であってほしい。そんな思いから、グランプリはなしとしました。

ただし、今回受賞した作品は、どれも『人を動かす』インサイトをつかんでいると同時に、とってもチャーミングです。受賞者には学生の方もいますし、賞の裾野は広がってきています。いろんなアイデアをぶつけられる賞ですから、来年もぜひ挑戦してください」と話した。

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