約4万粒の森永ラムネで生まれたドットアート広告 森永製菓「受験生応援広告」の企画書
森永製菓は1月13日、東京、大阪、愛知の3都府県にて受験祈願広告「ラムネドットアート」の掲出を開始した。本企画は、2023年1月からスタートした受験生応援シリーズ『よび覚ませ、集中力。』の第3弾となる。
面白法人カヤック ディレクター 首藤 まり江氏
1989年生まれ。新卒でカヤック入社。スマートフォンアプリ、ウェブ×デバイス、ウェブ×イベントなど幅広いジャンルのプロジェクトに参加。企画や制作進行を担当。主な仕事にソーシャルメディア横断型RPG「MEG THE WORLD」、海の家フラフープ映像サイト「Norton KIZUNA Hoop」など。
まずは、企画の目的についてご説明します。「マネックス証券の認知度向上」を与件としていただいておりました。そこで本企画では、来たる4月1日、エイプリルフールの情報波及力をフル活用し、面白いデバイスを使って、認知度のみならず、好感度をも上げるという企画をご提案いたします。
具体的には...マネックス証券が今までに誰も見たことのない、次世代のトレーディングツールを開発!という企画です。他社に先駆けて実行することで、目を引くドッキリニュースを世の中に出し、「マネックス証券は新しい取り組みに積極的」という気運を醸成します。
その名も!カブが株取引してくれる自動ツール「ベジタルトレーダー"カブ子さん"」です!...野菜のカブと、株の、ダジャレです。この、キャッチーさとバカバカしさで、エイプリルフールの話題をさらいます。
次に、カブ子さんの概要についてご説明いたします。まず、野菜のカブに電極を指して数値を計測します。この数値を基に、特定銘柄の売買タイミングを決め、自動で株取引をする仕組みを想定しています。ここでいう数値とは「生体電位」のことです。動物だけでなく植物も発している、生命維持活動に伴う微弱な電流を使います。制作物としては、記載の3点です。ランディングページが重要で、ここを作り込むことで、カブ子に関するバズを生み出します。実際にデバイスとアプリケーションのセットを納品いたしますので、講演会、各種イベントでの展示、エントランスでの展示など、さまざまな場面でご活用いただけます。