日本全国のご当地キャラクターキーホルダー入りカプセルを巨大なボックスに詰めて通路に設置。見るだけではなく、イベントに参加してハンドルを回すという体験の楽しみも提供した。
アサヒ飲料は、「アサヒ 十六茶」のリニューアルキャンペーンの一環として、2月4日~9日に、東京メトロ新宿駅プロムナードで「巨大ガチャイベント」を実施した。これは、日本全国のご当地キャラクターキーホルダー入りカプセルを巨大なボックスに詰めて通路に設置するというもの。さらに、通路を歩く人たちが無料で楽しめるイベントとしてボックスのハンドルを実際に回してもらい、56種類のご当地キャラクターキーホルダーをプレゼントする施策も期間中1日に8回行われた。
こうした施策について、アサヒ飲料 マーケティング部メディア企画室の安達聡志氏は「この広告・イベントは、商品がリニューアルしたことの認知を高めることと、施策の話題化を狙ったもの。イベントに参加する方だけでなく、参加できなくてもその様子を見ながら通過してしまう通行者にも広告メッセージが伝わるよう工夫した」と話す。掲出場所である「メトロプロムナード」は全長60mを超える通路。そこでボックスの側面部を斜めにして広告ビジュアルを遠くからでも視認できるようにした。また、イベントだけでなく広告への接触者を増やすために「柱巻き広告」「フラッグ広告」の掲出、「音声CM」を流すなどして、地下通路全体をジャックした。
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