「minikura」JR渋谷駅ハーフジャック
「広尾 賃料 200円」など、不動産広告でよく見られる表現を使い、見る人が「どういうこと?」と感じるようにして注目を高めた。
倉庫会社としてさまざまなサービスを打ち出している寺田倉庫は、新たにネットを活用した収納サービス「minikura」を告知する交通広告を2013年3月に行った。「minikura」は、ダンボール1箱から利用でき、ウェブサイト上で預け入れ品の管理ができるのが特徴。今回はその中でも同サービスが最大の優位性としている「月額200円」という価格面を訴求することとなった。
その結果、生活者が収納スペースについて最も考えるきっかけとなる3月の「引っ越しシーズン」に「不動産広告のパロディ」という形で表現して展開。JR 渋谷駅では、掲出したB0ポスター57枚をすべて異なる表現で掲出。「広尾 賃料200円」など、渋谷区のさまざまな地名を引き合いに、「月200円でダンボール1箱分収納スペースが確保できる」という価格のインパクトを訴求した。
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