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トップの現場力

「ダッドウェイ」いつも楽しく笑顔になるような売り場づくり

ダッドウェイ 代表取締役社長 白鳥公彦氏

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店舗では、おもちゃを無料で修理する「おもちゃ病院」や「ベビーマッサージ教室」など、毎週のようにイベントが行われている。写真は、マークイズ みなとみらいの直営店。

親子ともにいつでも快適な抱っこひもとして圧倒的人気を誇る「エルゴベビー」や、知育玩具の「Sassy」など多数のブランドを取り扱い、日本でヒットさせてきたダッドウェイ。まだ「イクメン」という言葉すらなかったころから「お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい!」をコンセプトに掲げている。百貨店、専門店などへの営業と直営店での販売、それぞれに必要な現場力とは?

貴社にとっての現場力とは?

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白鳥公彦氏
1978年 電気通信大学 物理工学科卒業、81年武蔵工業大学大学院修士課程修了後、スタンレー電気 入社。その後、学研、白鳥製作所を経て、92年にダッドウェイを設立。「お父さんの育児を、面白く楽しくする」を提唱し、商品や企画を提案する。NPO法人 孫育て・ニッポンの理事も務める。趣味はアウトドアスポーツ全般。日本キャンプ協会キャンプディレクター1級を持つ。

当社のビジネスの中心は、ベビー用品を扱う百貨店・専門店に主に海外から輸入した商品を卸す「卸売業」です。こちらの部門での現場力を一言で言えば「商品力を最大限に生かせる提案力」だと思います。当社では以前より「提案型の営業」を目指しています。従って、単にそれぞれの店舗にマッチした商品を届けるだけでなく、その先にいるにエンドユーザーに対して、店としてどのように提案すればいいのか。それをイメージして売り場を一緒につくり上げる力が現場力と言えます。

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