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2014年に効果的な販促・集客策

調剤機能のない店から消える?米国に学ぶ、EC時代のドラッグストア生き残り戦略

ドムス・インターナショナル 代表 松村 清

アマゾンは脅威
激しくなる他業種の攻勢

日本のドラッグストアには、ますます進む高齢社会やセルフメディケーションの促進という追い風が吹いている。しかし一般用医薬品のネット販売解禁により、2014年は他業態の攻勢がいま以上に厳しくなる。

米国の小売業が直面しているようにEコマースからの浸食は大きなものになるだろう。米国では小売業の10%を占める無店舗販売が、将来的に30%を占める時代が来ると予測されている。その中でもアマゾンの活躍は著しく、2012年の米国小売業売上高ランキングでは前年から2ランク上げ8位。2013年は6位に躍り出るのではと言われている。こうした時代で勝ち残るために、米国のドラッグストアでの取り組みや流れが日本でも参考になる。

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