SNSでバーベキューを生中継 好きな肉を選べば届けてくれる
ヨーロッパのディスカウントスーパーマーケットの「リドル」が仕掛けたユニークな施策。フェイスブックやツイッターを使用したバーベキュー、その名もライブソーシャルグリル!店舗の外でグリルしている様子をフェイスブックで生中継。リドルのファンページをいいね!している人は、その場で自分が好きな肉をクリックして選ぶことができる。すると、それを45分以内に自宅やオフィスに届けてもらえるという仕組みです。またツイッターを使えば、自身の好みの焼き方などをシェフに直接伝えられます。
スマホに表紙アーティストの曲が20以上あれば雑誌が無料
アメリカ音楽業界雑誌ビルボードが、音楽好きな人にもっと雑誌を読んでもらおうと、マガジンディスペンサーを作製し無料で雑誌をファンにプレゼントするという施策を行いました。仕組みは、ディスペンサーにファン自身のスマートフォンを接続するというシンプルなもの。ディスペンサーが、雑誌のカバーになっているアーティストの曲がスマートフォンに20曲以上入っているのを確認したら“本物のファン”とみなされ雑誌を無料でゲット!しかもアプリのダウンロードも必要ないので実施もお手軽です。
子どもにしか持ち上がらない優勝カップ?
「Ford Portugal」が行った、“未来のチャンピオンを探す”2014年のUEFAのプロモーション。ポルトガルの首都リスボンのメインストリートのど真ん中に優勝カップを設置し、“このカップを持ち上げて次のチャンピオンになれる?”という挑戦的なメッセージを掲出。大人たちが次々にチャレンジするのですが、全くびくともしません。しかし、子どもがチャレンジすると不思議と持ち上げられちゃう!実は、電磁気装置で遠隔操作されていて、子どもにしか持ち上げられないようになっていたのです。次世代の子どもたちに夢を与えたプロモーションです。
脈拍数が高いほど割引に
スポーツドリンクブランド「Ironage」が仕掛けた、ジムなどで頑張って運動をした人のインサイトを突いた“ご褒美をあげちゃいます!”というアイデアです。ジムに“Pulse Machine”という、指で脈拍を計るセンサーを搭載した自販機を設置。運動後の脈拍数が高い人ほどディスカウントされ、スポーツドリンクが買えるという仕組み。ジムのエクササイズで脈拍数をガンガンに上げるモチベーションにつながりました。