震災復興の先へ 東北の地で生まれる新しいプロジェクト
2015年7月、宮城県石巻市雄勝町にオープンした「MORIUMIUS(モリウミアス)」は子ども達のための総合複合施設。漁業、林業、農業などを体験するさまざまなプログラムが開催される。そのコミュニケーションに携わってきたコピーライターの後藤国弘さんに、震災後5年を迎えた東北の地でどんなプロジェクトが動いているのかを尋ねた。
地域の可能性を引き出すクリエイティブ
今年の10月に4年目を迎える、新潟県 三条市のイベント「燕三条 工場の祭典」。今年は金属加工の「工場」に加えて、農業の「耕場」が加わりパワーアップしている。全体監修を行うmethod 山田遊さんとアートディレクションを担当した一人、SPREADの小林弘和さんに話を聞いた。
2016年のメインビジュアル。左が「工場の祭典」、右が「耕場の祭典」。「耕場の祭典」には、ぶどう園や米農家、飲食店など13の会社が今年参加。
今年9月に代官山T-SITEで行われた、産地連携イベント「高岡クラフツーリズモVS 燕三条 工場の祭典」。
工場の祭典から派生したオリジナル園芸ブランド「FIELD GOOD」。
…