プロ、アマ問わず競うコピーバトル、C-1グランプリ。今回審査にあたってくれたのは、共にニ人のお子さんを持つ戸谷吉希さん(大広名古屋)と国井美果さん(ライトパブリシティ)。絵本の読み聞かせもプロ級のおニ人が選んだコピーとは!?
出題テーマ 子どもに絵本を読み聞かせたくなるコピー。
たくさんのご応募ありがとうございました。 お互いニ児の子を持つ親としての目線で 選ばせていただきました。グランプリに 選んだコピーは、叱ったことでのずーんと した後悔や、落ち込み、思い通りにいかない 親をも救ってくれるコピーです。読み聞かせ することで叱った自分も落ち着くし、親子で ハッピーになれる点が良かったです。コピー を選びながらニ人で話をしていて、リアル なママと子どもの気持ちに、納得したり、共感したりしました。事前に選んだコピーと、 国井さんと会って話をしてからでは、最終 的に選んだコピーが変わり、パパの立場と しても気づきがありました。応募されたコピー を見て思ったのは、絵本は、子どもの為でも あるし、親の為でもあるんですね。子ども だった頃の過去の自分に戻ったり、我が子の 未来を想像したりして、タイムトラベルした 良いコピーがたくさんありました。絵本は、 今だけのモノではない価値を実感しました。
今回受賞された皆様おめでとうございます! このページを見た本屋さんや図書館の 皆様にぜひ、POPを作っていただきたいな と思いました。
グランプリ
しかっちゃってごめんね、の代わりに。
鈴木 茜
(ディップ)
わたしの母はよく叱る人でしたが、絵本は惜しみなく読んでくれました。きっと母も、たくさん絵本に救われたのだと思います。
子どもの感情はコロコロ変わりやすいけど、親はそんな風に感情が切り替えられません。そんな夜の日には、絵本の存在価値が高まります。(戸谷)
救いのあるコピー。私もこんなふうに何度も絵本に助けられてるなって、そんな気持ちで一票。絵本って単なる本ではなく、良いコミュニケーションツールでもあるんですね。(国井)
準グランプリ 戸谷吉希賞
「えほんよんでー」は甘えたい合図です。
澤村明彦
(ディップ)
そうなのかも!と思いました。世の中には、素直に甘えられない子もいると思うので、絵本を買って、そっと背中を後押ししてはどうでしょうか。