「もっと新しいクリエイターと仕事をしてみたい。けれど、どんな人がいるかわからない」。クライアントから、最近そのような声を聞きます。新しい表現・新しいアプローチは、新しい“人”と組むところから始まります。そこで、今月はさまざまな領域で活躍する81名のU35クリエイター、そして若手主体のプロジェクトチームをピックアップ。デジタルに親しんで育ってきたU35世代の持つクリエイティブ観や、働き方への考え方も紐解きながら、彼らの活動の“いま”をお届けします。新しい若い世代との出会いのきっかけとして、どうぞご活用ください。
アンケート項目
氏名/年齢/職種/所属/プロフィール/連絡先(メールアドレス、Twitter、個人URLほか)/代表作/ご自身のキャッチコピーまたは座右の銘
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていること
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
CMプランナー
博報堂 中塚未央(31)
プロフィール
武蔵野美術大学卒。2007年博報堂入社。最近の仕事は、ショップジャパン「ワンダーコア」「スレンダートーン」、NTTドコモdヒッツ・dTVシリーズ、日清焼そばU.F.O.等。ACC、TCC新人賞など受賞。
仕事
オークローンマーケティングワンダーコア「倒れるだけで」
宇梶さんがさまざまなシチュエーションで倒れ、腹筋で起き上がってくるCM。季節別のシリーズ展開や、スマートでは剛力さんも出演。企画を担当しました。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
お茶の間に受けることをひたすら目指して企画しています。自分がテレビ好きだったこともあり、おもしろい番組に負けないCMを!という気持ちが強いです。
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
俳優や芸人さん達を贅沢にキャスティングした、へんてこな人間関係のストーリーものを作りたいです。
キャッチコピー
生粋のテレビっ子
CEO
文鳥社 牧野圭太(31)
プロフィール
2009年博報堂入社 コピーライター配属/2013年 HAKUHODO THE DAY/2015年7月博報堂退職/デザインカンパニー 文鳥社を設立/文鳥文庫の販売を開始。
makino@bunchosha.com/@makino1121
仕事
アグリゲート 旬八青果店
東京都内で気軽に新鮮な野菜が買える八百屋「旬八青果店」の立ち上げに参画。現在都内、10店舗ほどを展開している。コンセプト、アートディレクションを中心にブランディングを担当。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
文鳥文庫のような具体的なものづくり。広告界のメディアビジネスから脱却して、人の暮らしにより深く関わるプロダクトやサービスを作っていきたい。
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
次世代のビジネスへのチャレンジ。ビッグクライアントよりも、ベンチャー企業との協業に力を入れています。自分たちの世代がつくる、新しい社会へ貢献したいと思います。
座右の銘
会議は5人まで。
プランナー
電通 イベント&スペース・デザイン局 藤田卓也(35)
プロフィール
2003年4月電通入社。入社以来、イベント・スペース関連部署に所属。イベント・スペース領域のみならず、マーケティング、クリエーティブ、プロモーションetc、領域にとらわれずプランニングを実践。
仕事
日清食品 カップヌードルライトプラス
「カップヌードルライトプラスまるごと体験スペース “ささやき Light+”」
女性向けの新しい商品「カップヌードルライトプラス」をターゲットに満喫してもらうためのイベント。一目見て忘れられないインパクトで、商品特性とテレビCMの世界観を表現するスペースをつくることにトライしました。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
人が動くか。世の中にほんの少しでもポジティブな影響があるか。当たり前ですけど …