高輪台の住宅街の中に、ガラスブロック壁の白い直方体が独特の存在感を放つ。ここはキラメキが昨年11月に中目黒から移転した、創業以来3つ目のオフィスだ。
「前のオフィスが手狭になっていたので、一棟貸しの物件を3年前くらいから探していました」とキラメキ 代表の石井義樹さんは話す。この建物は、17年ほど前に写真家の清水尚さんが自身のスタジオとして建てたもの。ガラスブロックの壁から陽が差し込み、中は光に満ちて明るい。駅からも近く、さらに1階には白ホリのスタジオがある。そこに魅力を感じたという。
地下を含む4フロアは、地下を編集スタジオにし、1階はそのままスタジオとして、2階は改装してメイクブース、3階はオフィスフロアとして使っている。3階はフリーアドレス制にした。以前から …
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