IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

TOKYO WORKER

自分の場所は自分自身の手でつくる――エイトブランディングデザインのオフィス

エイトブランディングデザイン

01.jpg

01 多目的空間。奥にはエイトブランディングデザインがブランディングを手がけた商品が並ぶ。打ち合わせや、夜は外部の人を招いたイベント会場にもなる。

それまで東京 浅草橋に事務所を構えていたエイトブランディングデザインが南青山に移転したのは2014年のこと。青山通りからより少し奥まった場所に、4階建ての自社ビル「エイトビル」を竣工した。代表の西澤明洋さんは「以前から自分の働く場所は、自分自身の手で一から作りたかったんです。4年ほど前から探しはじめて、たまたまここに条件に合う場所が見つかりました」と話す。当初は中古ビルのリノベーションも考えたが、建物を更地から一から作る経験をすることで、空間や店舗を運営するクライアントの感覚もわかるはずと考えた。

周囲は3階以下の建物が多いため、4階のテラスごしに抜けのいい景色が広がっている。キッチンもあり、打ち合わせやイベントにも大いに活用している。外部の若手クリエイターを囲んでスタッフらと話を聞くイベントを開いたり ...

あと71%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

TOKYO WORKER の記事一覧

自分の場所は自分自身の手でつくる――エイトブランディングデザインのオフィス(この記事です)
東京・原宿の真ん中で 呼吸するようにアイデアを生み出していく
東京にふさわしいヒップさを体現する――TOKYOが原宿に2つ目の新オフィス
ライゾマティクスの新スペース
15周年で会社ロゴとオフィスを一新!――P.I.C.S.の新オフィス
町工場をリノベーションした写真家 皆川聡さんのスタジオ

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る