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CREATIVE NEWS

35年の写真の軌跡を見る上田義彦写真展、佐藤卓とライゾマティクス展ほか

写真家 上田義彦の
「35年」の軌跡を見る

01 武夷山 福建省 中国 / Suntory | 1995
02 「CHAMBER of CURIOSITIES」| 2006
03 Hanna and Karen | 2000

上田義彦「A Life with Camera」

サントリーのウーロン茶、伊右衛門、無印良品などの広告でも知られる写真家 上田義彦。24歳で独立してからの35年余り、カメラに寄り添い見つめた世界を、上田自身の眼差しを通して俯瞰する展覧会「A Life with Camera」が、東京・Gallery 916で開催中。

同ギャラリーは、2012年2月にオープン。ここでは上田氏がキュレーターという領域に踏み出し、これまでに15の展覧会を開催している。今夏、同ギャラリーは600平方メートルという広大なスペースを活かし、東京における主要なアートの発信地として新たなスタートを切ることになり、これに先立ち氏の展覧会が開催されることとなった。

本展では、1980年代初頭から昨年撮影された最新作までも網羅。膨大な作品群から厳選されたプリント300点余りを展覧すると同時に、ポートレイトのみをまとめたシリーズ「Portrait」と広告の映像作品を特別上映する。「写真に逢えてとても嬉しい。写真と共に歩む人生を選んで幸運だったと思う」と、上田は語っている。

上田義彦「A Life with Camera」

開催中、7月26日まで。Gallery916

11時~20時(土日・祝日は18時30分閉場)月曜休廊(祝日を除く)

入場料:一般800円、大学生・60歳以上500円、高校生300円、中学生以下無料

問い合わせ→03-5403-9161 Gallery916

“向き合っていない”ものに
向き合ってみる
不思議な空間

01 展覧会のためのラフスケッチ
02 イメージビジュアル

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